出演者:HIRO10さん(ブレイクダンス)、長谷川 帝勝さん(スノーボード)、杉 匠真さん(ウインドサーフィン)、八木 名恵さん(アイスクライミング)
アメリカ発データ活用のプロフェッショナル、ガーミンジャパン株式会社(以下 Garmin)は、2025年6月5日(木)に「新Team Instinct 結成発表会」を開催しました。

登壇したTeam Instinctメンバー (左から)杉匠真さん、八木名恵さん、長谷川帝勝さん、HIRO10さん

最新モデル「Instinct 3」シリーズ
発表会では、ガーミンジャパン(株) マーケティング・シニアマネージャー 山根正大よりGarminについての説明後、プロダクト・マーケティング 後藤季恵から「Instinct」シリーズと「Team Instinct」をご紹介。続いて「Team Instinct」から4名のアスリート、HIRO10さん(ブレイクダンス)、長谷川帝勝さん(スノーボード)、杉匠真さん(ウインドサーフィン)、八木名恵さん(アイスクライミング)が登場し、“次世代のタフネスGPSウォッチ”である「Instinct」シリーズの堅牢性や、Garminのデータ活用によるコンディション管理などのトークを繰り広げました。
●自分の道を突き進み、“タフネス”を体現するアスリートチーム「Team Instinct」
「Team Instinct」は、Instinctのキーメッセージである“Follow Yours~自分の道を突き進む”、そしてタフネスさを体現するアスリートチーム。次世代タフネスGPSウォッチであるInstinctを、アウトドアだけでなく、アーバンスポーツを楽しむ方にも広く活用いただきたいという想いから、新たなアスリートが「Team Instinct」に加入し、世界で活躍する合計10名のアスリートが、それぞれのフィールドでInstinctを使って自分の好きなことに全力で挑む姿を発信していきます。<『Team Instinct』メンバー> *敬称略/順不同
HIRO10(ブレイクダンス)、長谷川 帝勝(スノーボード)、杉 匠真(ウインドサーフィン)、八木 名恵(アイスクライミング、伊藤 伴(登山)、杉本 怜(スポーツクライミング)、田中 大貴(サーフィン)、中井 飛馬(BMXレース)、永原 悠路(スケートボード)、三木 つばき(スノーボード アルペン)
「Team Instinct」のメンバーが愛用する「Instinct」シリーズは、タフネスさとロングバッテリーが特徴。さらにアウトドアからアーバンスポーツまで100種類以上のスポーツアプリを搭載し、Garminのデータ活用によるデータ分析や提案機能が、アスリートのトレーニングやコンディション管理に役立てられています。
●トップアスリートならではの「Instinct」のタフネスさを証明するエピソードや、コンディション管理における睡眠の大切さで盛り上がったトークセッション

トークショーの様子

登場時に、ブレイクダンスを披露するHIRO10さん
<登壇者>
プロウインドサーファー/杉 匠真さん
プロアイスクライマー/八木 名恵さん
スノーボーダー/長谷川 帝勝さん
ブレイクダンサー/HIRO10さん
トークセッションではまず、「Instinct」のタフネスさが証明されたエピソードが披露されました。
杉さん:
ウインドサーフィンはジャンプの高さが最高12mにもなり、台風のような風の中でする競技。着水の衝撃はものすごく、道具に当たったり叩きつけられたりすることがよくありますが、衝撃が激しく、さらに海水と砂という過酷な環境でも問題ありません。
長谷川さん:
スロープスタイル&ビッグエアも20m級のジャンプの衝撃が激しい競技。一度落としてしまったことがあったけど、全然大丈夫でした。気温が低い雪山だと電子機器の動作が悪くなることが多いのですが、Instinctだとそのような心配は全くありません。
HIRO10さん:
海外遠征に充電ケーブルを忘れてしまったことがあって焦ったのですが、全然大丈夫でした。
八木さん:
24時間肌身離さずウォッチを着けていますが、車での移動中など、気づいたときに充電すれば大丈夫なので、助かります。
続いてトークが弾んだのは、アスリートならではのコンディション管理の話題。
杉さん:
次のトレーニングに向けて体が完全に回復して準備が整うまでの時間を示す「リカバリータイム」に助けられている。休むべき時間を教えてくれて、トレーニングのし過ぎに気づくことができます。
八木さん:
高地での競技の場合、Instinctで標高を確認しながら高度順応のために「睡眠スコア」と
「Body Battery(体のエネルギー残量を5~100の指数で可視化するGarmin独自の指標)」を活用している。睡眠が浅くなり疲れが取れにくくなる環境で、しっかり寝むれるようになり睡眠スコアが上がると「Body Battery」も高くなって、高地での準備が整ったことが可視化されます。それが自信にもつながります。
長谷川さん:
(同じく雪山を舞台に活動していていますが、)「睡眠スコア」と「Body Battery」をコンディション管理に役立ていますが、高度順応は使ったことがなく、今後活用してみたいです。
HIRO10さん:
寝付くまでに2時間かかるなど睡眠が苦手なので睡眠機能を使いこなしたいと、(「Team Instinct」に加入したばかりのため)先輩アスリートにアドバイスを求めました。
長谷川さん&八木さん:
ウォッチをつけているだけで睡眠の質をスコアで教えてくれるだけでなく、改善のためのアドバイスもくれる。また、時間は短めでも「睡眠スコア」が高いとしっかり回復し、「Body Battery」の数値も上がるので、睡眠時間よりも睡眠の質を高めることが大切。
HIRO10さん:
これまで8時間以上寝ることばかりを考えてきたけど、今後は睡眠の質もチェックしてコンディションを整えていきたい。
最後には、それぞれの今後の目標を伺い、トークセッションは終了しました。
杉さん:
このあと2ヶ月半の海外遠征が続きます。W杯でも結果を出していきたいと思っています。そしてゆくゆくはワールドチャンピオンを目指したいので、応援よろしくお願いします。
八木さん:
新米ママアスリートとしてW杯にも復帰した今シーズンでしたが、来シーズンは結果にこだわってチャレンジしていきたいです。
長谷川さん:
来年は五輪、その前には11月からのW杯と、大きな大会が控えていますが、Garminでコンディション管理をして、スロープスタイル/ビックエアの両種目で、しっかり優勝したいです。
HIRO10さん:
8月には中国でのワールドゲームズが控えています。今日教えてもらったことも活用して、全力で頑張っていきたいです。
会場にはタッチ&トライエリアや、「Team Instinct」が競技やアクティビティで使用しているアイテムの展示コーナーも設けられ、「Instinct」の世界観を存分に体験いただきました。
なお、この「Team Instinct」愛用アイテムは、直営店にて期間限定で展示しています。
■Team Instinctポップアップイベント
期間:6月6日(金)~30日(月)
場所:ガ―ミンストア渋谷
(渋谷区道玄坂1-2-3 東急プラザ渋谷 3階)

Team Instinctの愛用の競技アイテム展示
【登壇者プロフィール】

HIRO10(ひろてん/大能寛飛 おおのひろと)
ブレイクダンサー2004年、石川県出身。9歳からダンスを始め、2019年に中国で行われた『Bomb jam powermove』で国際大会初優勝。高校卒業後はダンスを極めるためにヨーロッパを中心に単身で海外へ渡る。フランスの名門バトル『Break The Floor』『Nothing2Looz』など数々の国際大会を制し、2023年にはブレイクダンス世界最高峰の大会『FreeStyle Session World Final』にて優勝。日本人5人目の快挙を達成し、世界トップB-BOYの仲間入りを果たす。
最高難易度の技と呼ばれる「ワンハンドエルボーエアー」を武器に、ダイナミックなパワームーブで見ている人全てを釘付けにする。パリ五輪では、ダイナミックなパフォーマンスにより話題をさらった。

長谷川 帝勝(はせがわ たいが)
スノーボーダー(スロープスタイル&ビッグエア)2005年、愛知県出身。4歳で初めてスノーボードに触れ、小学3年生で大会に初出場。ジュニア時代から注目される存在となり、2021年のジュニア世界選手権ではビッグエアで優勝、スロープスタイルで6位。翌2022年のジュニア世界選手権でもビッグエアで2位・スロープスタイルで4位と好成績を残す。2023年の世界選手権ではビッグエアで日本人初の金メダルを獲得。さらにW杯スロープスタイル種目の年間2位も獲得し、一躍ミラノ五輪の金メダル候補へと名乗りを上げた。
2021年10月に見せた超大技「スイッチバックサイド1800(5回転)」は世界初成功。その後、1980(5回転半)の大技を4つ成功させ、世界最高難度の超大技を4つ持つ世界初にして唯一の選手として注目される。スノーボードW杯2025ビッグエア種目別総合優勝、スノーボード世界選手権2025ビッグエア 銀メダルなど今シーズンも輝かしい成績を残している。

杉 匠真(すぎ たくま)
プロウインドサーファー2002年、神奈川県出身。6歳の時に本格的にウインドサーフィンをはじめ、数々の大会で優勝。14歳の時にプロウインドサーファーとなり、2018年にはU-17の年間ワールドチャンピオ、2021年にはU-20でワールドチャンピオンとなる。
世界のプロランキングではウェイブ、フリースタイル2種目共にTOP30にランクイン。
現在は国内、国外とウインドサーフィンの練習環境を求め遠征を繰り返し、2025年もWINTER CUP2025 プロアマトーナメントJAPAN TOUR 2024-2025 WAVE#3 優勝、ウインドサーフィン全日本ウェイブ選手権2025優勝など日本のトップとして活躍中。

八木 名恵(やぎ なえ)
プロアイスクライマー1984年、大阪府出身。高校2年生でクライミングをはじめ、その半年後の2001年第6回近畿高校クライミング大会で優勝、2002年はマレーシアで行われたアジアユース選手権でも3位入賞で表彰台に立ち、“女子高校生クライマーの新星”として脚光を浴びる。
国士舘大学卒業~2013年まで(株)マルハン所属。日本初の実業団クライマーとして活動。
2009年よりアイスクライミングに軸足を移し、2011年よりアイスクライミングのワールドカップに参戦中。
2013年シーズンよりプロの道を選択し、日本人で初めてアイスクライミングのワールドカップ全戦参戦。
出産を経てママアスリートとして活躍中。2025年にはワールドカップに復帰。
「Team Instinct」「Instinct 3」の詳細は、以下をご参照ください。
「Team Instinct」紹介ムービー、ガーミンストア渋谷のポップアップイベント情報
「Instinct 3」シリーズ 特設サイト
【Garminについて】
Garmin(ガーミン)はアメリカ合衆国で創業されたGPS機器メーカーです。ゲイリー・バレル(Gary Burrell)と高民環(Min H. Kao)によって1989年に設立されました。Garminという社名は創業者2人の名前の一部、GaryとMinに由来します。Garminは創業当時から変わらず、ライフスタイルを豊かにするナビゲーションおよび通信デバイスを作ることを目標としてきました。無線技術をはじめ、自動車、航空機、船舶、フィットネス、アウトドアなど多岐な分野にわたって革新的な製品を展開しており、これまでに数億台のGPS 受信機を製造・販売しています。創業以来一貫して黒字経営を行っており、米国株式インデックスS&P500の銘柄にも採用されています。
※本リリースに掲載されているブランド名、会社名などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。
<読者からのお問い合わせ先>
ガーミンジャパン株式会社
TEL: 049-267-9114 FAX: 049-267-9124 E-mail: jp_Info@garmin.com