「ひとり親やそのこどもたちがふらりと訪れたくなる場所に!」と、本のある居場所(ライブラリー)を運営する団体が休眠預金事業報告会(2月22日)と活動パネル展示会(2月19日~22日)を開催します。

ムラのミライでは、2024年5月から約9か月間にわたり、休眠預金(*1)を活用した助成プログラム「ひとり親家庭サポート地域拠点強化事業~ひとり親家庭が地域とつながる本と笑顔の居場所プロジェクト~」を5つの団体(*2)と共に実施してきました。

このたび、関西を拠点とする3団体(knocks!horikawa運営委員会認定NPO法人happiness特定非営利活動法人こどもサポートステーション・たねとしずく)と一緒に、2025年2月22日(土)京都で報告会を開催します。



この事業では、ひとり親家庭の社会的孤立を和らげることを目指し、「本のある地域拠点」を通じて、広く地域の人たちを巻き込み、ひとり親とその子どもたちが安心して立ち寄れ、地域や支援とつながる入り口となるような活動をしてきました。

当日は、その報告や成果、今後の取り組みなどをお伝えします。

【パネルディスカッション予定テーマ】

「ひとり親家庭が立ち寄る場所になれた?」、「ムラのミライの伴走支援って何をしたの?」、「休眠預金事業って大変?」、「これから地域で目指すこと」などです。

ひとり親家庭支援、本のある居場所、地域での居場所づくりなどに、ご関心のある方はぜひこの機会にご参加ください!

ご参加ご希望の方は、こちらのフォームはまた文末チラシのQRコードからお申し込みください。

皆さまと京都でお会いできるのを楽しみにしております!

*1.休眠預金についてはこちら→https://www.kyuplat.com/kyumin/

*2.関西の3団体の他、岐阜:特定非営利活動法人泉京・垂井、埼玉:認定NPO法人さいたまユースサポートネット)と一緒に実施しています。

ひとり親家庭が地域とつながる本と笑顔の居場所プロジェクト

●日時

2025年2月22日(土)

10:00-11:30 (開場9:45)

●会場

キャンパスプラザ京都6階 第4講習室 (JR京都駅 烏丸口すぐ)

〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939

京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車 徒歩5分

●内容

9:45 受付スタート

10:00-10:40 事業紹介   ムラのミライ  原康子

活動報告1 knocks!horikawa 國定若菜

活動報告2 happiness 宇野明香・山崎英美

活動報告3 たねとしずく 大和陽子

10:40-11:15 パネルディスカッション   全登壇者

11:15-11:25 質疑応答

11:25-11:30 お知らせ

●申込方法

参加ご希望の方はフォームはまた文末チラシのQRコードから。

●活動パネル展示会

2月19日から22日までの4日間、ゼスト御池の寺町広場(地下鉄東西線 市役所前駅直結の地下街)にて、4団体による活動パネル展示会を開催しております。(スタッフは常駐していません。)

●後援  社会福祉法人 京都市社会福祉協議会

●報告会登壇予定の3団体ご紹介(登壇順)

knocks!horikawa運営委員会

京都市上京区堀川商店街内にある、まちのシェア型図書館と子どもたちの学びの場が一つになったコミュニティスペースです。

ひとり親支援として、保護者のための無料オンライン相談窓口の設置、長期休暇中に子どもが誰でもいつでも来ることができる無料オープンデーの運営を行いました。

散歩や買い物帰りにふらりとknocks!horikawaに立ち寄りたくなるような動画もぜひご覧ください。


写真1.
写真1. プログラムに参加したい子は参加でき、ひとりで本を読みたい子はのんびりできるライブラリーです。

認定NPO法人happiness

京都市南区で、週2日の子ども食堂、まちライブラリー、行き場のない少女のためのシェルター・居住支援などを行っています。

子ども食堂には週に100名ほどの小学生が参加し、月に一度体験活動として遠足イベント、定期的にパントリーを開催しています。

幅広いネットワークを活かし、京都市ひとり親家庭支援センターの協力を得て、市内の子ども・子育て支援団体と一緒に、ひとり親支援者対象の講座を実施しました。

「いつでもおいで」「ちゃんと、きくで」など、いつもhappinessのスタッフが話している通りのやさしい言葉で綴った「こどもセーフガーディング(子どもとの約束)」も完成しました。


写真2.
写真2. happiness カフェに併設されたライブラリーの様子

特定非営利活動法人こどもサポートステーション・たねとしずく

兵庫県西宮市でひとり親家庭への訪問型の家事・子育て支援や食料支援を行っています。

また、週3日間、こどもが誰でも利用できるライブラリーをオープンし、夕方には10代のこどもたちのための無料食事提供もしています。

そのほか、ライブラリーでは、定期的にひとり親家庭の方が小さなお子さんと一緒にんびり過ごせるような日もあります。

こちらの動画では、「一緒にいるよ」という、ひとり親とこどもたちへのメッセージがじんわりと伝わってきます。


写真3.
写真3. ディスプレイなど、あちこちにこどもがライブラリーづくりに参加する仕組みがあります




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