株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:谷口奈緒美)は、新進気鋭の出版社・株式会社テオリア(本社:東京都大田区、代表取締役:藤田悠)の刊行物第1弾となる『冒険する組織のつくりかた──「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法』(安斎勇樹/著)を2025年1月26日に発売します。



「会社にいる自分に違和感がある」──。そんなモヤモヤを抱える人が、静かに、しかし確実に増えています。

経営コンサルティングファームMIMIGURI(ミミグリ)の代表である著者は、資生堂、シチズン、京セラ、三菱電機、キッコーマン、竹中工務店、東急などの大企業から、マネーフォワード、SmartHR、LayerX、ANYCOLORなどのベンチャー企業まで、実に350社以上の組織づくりに関わってきました。そこで見えてきたのは、根底に「軍事的な世界観」を抱えた従来の組織のあり方と、いま働く人々が求めているもの(「冒険的な世界観」)との大きなギャップです。

本書は、研究者としての視点と、現場で培った実践知を活かしながら、これからの時代にふさわしい、新しい組織のつくり方を描いた一冊です。

Amazonでは予約時点でランキングが総合3位(「本」ジャンル|2024/12/10時点)まで上昇し、発売前の増刷が決定しております。

■各界の著名人からの推薦コメント

「気鋭の著者による集大成!! 『人が逃げ出す会社』から『人が集まる会社』に変わる『超』人手不足時代の処方箋」

──中原淳氏(立教大学 経営学部 教授)

「会社にモヤモヤする人全員が読むべき、『新世代のビジネスチームの作り方』がここにある!」

──三宅香帆氏(文芸評論家・『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者)



■組織そのものではなく、組織の「世界観」を変える

マネジャーのしんどさ、経営者の孤独、現場の息苦しさ、人材難──。これらすべての原因は「世界観のズレ」にあります。本書では、人を道具化する「軍隊」のような組織から、個人のワクワクや探究心を包み込む「冒険する組織」へと転換するための具体的な方法を提示します。



■5つの羅針盤で具体的な変化を生み出す

[目標][チーム][会議][成長][組織]──本書では組織づくりのための「5つの羅針盤」を提供します。『問いのデザイン』『問いかけの作法』で累計10万部のベストセラーを生み出した著者が、20年以上にわたる探究を体系化しました。

後半の「実践編」では、「今すぐやれること」が見つかる「20のカギ」をご紹介。それぞれの組織の“弱点”に応じて、必要な部分だけをパッと読める「組織づくりの百科事典」としても役立ちます。

購入者への特典として、「組織の隠れたズレ」と「今すぐやれること」が見つかる特別シート(「探究マップ」&「新時代の組織モデル(CCM)図」)をご用意しました。



■全国各地で出版記念イベントが続々開催!!

本書の刊行を記念して、大阪、東京、高知、札幌、浜松、京都など、全国各地で出版記念イベントの開催が決定しています。

◎1月27日(月)大阪:関西大学 梅田キャンパス(『冒険する組織のつくりかた』出版記念イベント)

◎1月28日(火)東京:青山ブックセンター本店(佐渡島庸平氏×安斎勇樹氏 W刊行記念トークイベント)

◎2月8日(土)高知:Kochi Startup BASE(『冒険する組織のつくりかた』出版記念イベント)

◎2月15日(土)札幌:北海道大学「エンレイソウ」(『冒険する組織のつくりかた』出版記念イベント)

◎2月20日(木)浜松:FUSE(『冒険する組織のつくりかた』出版記念イベント)

◎2月27日(木)京都:QUESTION(『冒険する組織のつくりかた』出版記念イベント/[特別ゲスト]京都大学総合博物館准教授・塩瀬隆之氏)

※このほかにも、さまざまなイベントを企画中です。各イベントの詳細や最新情報は、テオリアウェブサイト(https://theoria-inc.co.jp/news)をご確認ください。

■書籍概要

【主な構成】

はじめに

◎序論 “冒険する組織”とはなにか?──「軍事的世界観」からの脱却

◎第I部[理論編]冒険する組織の考え方

 第1章 会社の「世界観」を変える──5つの冒険的レンズ

 第2章 自己実現をあきらめない「冒険の羅針盤」──新時代の組織モデル

 第3章 冒険する組織をつくる「5つの基本原則」

◎第II部[実践編]新時代の組織をつくる「20のカギ」

 第4章 冒険する「目標設定」のカギ

 第5章 冒険する「チームづくり」のカギ

 第6章 冒険する「対話の場づくり」のカギ

 第7章 冒険する「学習文化づくり」のカギ

 第8章 冒険する「組織変革」のカギ

おわりに

【著者紹介】



安斎 勇樹(あんざい・ゆうき)

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO|東京大学大学院 情報学環 客員研究員

1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。

組織づくりを得意領域とする経営コンサルティングファームMIMIGURI(ミミグリ)を創業。資生堂、シチズン、京セラ、三菱電機、キッコーマン、竹中工務店、東急などの大企業から、マネーフォワード、SmartHR、LayerX、ANYCOLORなどのベンチャー企業に至るまで、計350社以上の組織づくりを支援。また、文部科学省認定の研究機関として、学術的成果と現場の実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高める「知の開発」にも力を入れている。ウェブメディア「CULTIBASE」編集長。

主な著書に『問いかけの作法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、共著に『問いのデザイン』(学芸出版社)、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』(翔泳社)、『パラドックス思考』(ダイヤモンド社)、『チームレジリエンス』(JMAM)など。本書が2冊目の単著となる。

【書籍情報】



タイトル:『冒険する組織のつくりかた──「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法』

発売日:2025年1月26日

仕様:A5判・並製1色刷・448ページ

ISBN:978-4-7993-3117-0

発行:株式会社テオリア

発売:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

【ご購入はこちら】

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4799331175/

楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18075734/

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