メインの佐渡島黒豚のグリル。佐渡の味噌とマデイラ酒のソースでいただく黒豚は、島で醸した日本酒とも好相性。 松林の中にいるかのような自然と一体化した店内。記念日のディナーなど島民の人気も高い。 毎朝市場に通い、自ら畑で収穫もするシェフの須藤良隆さん。 黒豚のリエットを竹炭のサブレで挟んだアミューズ。器は佐渡金銀山の岩盤で作った特注品。 粘りのある海藻のナガモ(アカモク)を練りこんだ米粉のフォカッチャ。ミネラル感のある塩気と磯の香りが絶妙で、アオサバターを付ければさらに海への憧憬が深まる。 トキの巣をイメージした南蛮海老(甘海老)のタルタル。海老の卵や佐渡サーモンのイクラなど4種の卵をトッピング。宿泊のディナーはアミューズ3品、オードブル、スープ、魚と肉料理、デザート。ビジターはコース5,500円~。 フグの香草パン粉焼き。カダイフをまぶして揚げたフグの白子はサクサクとろ~り。南蛮海老のビスクソースだけでも美味しいが、途中でフグの子の塩漬けパウダーを絡めれば至福の味変を享受。 朝食はまるで玉手箱のような二段重ねの重箱で、佐渡食材を和食で満喫。洋食も佐渡づくし。要予約でビジターの利用も可、2,200円。 東の館のベッドはシモンズで、バスルームはMIKIMOTOのアメニティ。全室が松林ビューで、穏やかな潮騒が旅情をかきたてる。 東の館クラブルームは3部屋限定(1泊2食 31,900円)。デスクとソファ、ベッドルームが半独立した部屋で、ワーケーションにも重宝。 記事を読む