パリ日仏文化センターに貼られる「ジャポニスム2018」と、チームラボ展のポスター。 平日にもかかわらず、多くの人で賑わう。座ったり、立ったり、踊ったりと皆が自由に作品と触れ合う。 壁と床一面が花に染まり、圧倒的スケールで作品は展開する。 《Au-delà des limitesに降り注ぐ憑依する滝》。高さ11メートルの壁に巨大な滝が出現する。 壁を伝い、床に降り注ぐ滝を観客が触ることで、水の動きが変わる。 《花と人、コントロールできないけれども、共に生きる -A Whole Year per Hour》。壁と床全体が花に覆われ、右には≪花の精霊≫の花々が咲き乱れる。 《The Way of the Sea, そして境界を越えて飛ぶ -Colors of Life》。魚群に触れると、魚たちは複雑で美しい彩色となる。 方向感覚が失われ、浮遊感を体験できる《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして超越する空間》。 白いカラスが別作品に自由に移動し、光跡を残す。 《秩序がなくともピースは成り立つ》。蓮が咲き、蓮池のようになった後、人物像が透明パネル上に徐々に姿を現し、動き始める。 《Impermanent Life, 人が時空を生み、それぞれの時空が交差する場所には新たな時空が生まれる》。ドットからモアレが生じ、増殖する。 会場となるラ・ヴィレットにて。チームラボ代表・猪子寿之氏。 「teamLab : Au-delà des limites」のエントランス。 記事を読む