ウェルネス食体験に注目!「ホテルグランバッハ東京銀座」
「ホテルグランバッハ」は、“食と音楽を通して癒しと感動を提供する”ことをコンセプトにするホテルブランド。
京都、熱海、仙台に続き、2021年秋、いよいよ東京に初進出。銀座に「ホテルグランバッハ東京銀座」がお目見えした。
各ホテルとも、J.S. バッハの音楽でゲストを出迎える「ホテルグランバッハ」は、静謐な環境ときめ細かなもてなしで寛ぎのときを演出。
そんな中でも「ホテルグランバッハ東京銀座」では、特に“バッハとウェルネスキュイジーヌで心身が癒されるステイ”を追求。銀座の喧噪の中にありながらも、食と音楽を通してゲストに癒しを提供することを目指しているという。
そこで注目したいのが、同ホテルだけに常駐する“ウェルネスフード・コンシェルジュ”の存在だ。ゲストの健康状態や悩みに応じて、食事を中心とした滞在の内容を提案する「グランバッハ」初のサービスを展開。
そのスタートとなるのが「パーソナルウェルネスディナー」で、これはウェルネスフード・コンシェルジュと総料理長がゲストのリクエストに応じてディナーメニューを考案、提供してくれるサービス。
例えば「ベジタリアン」「腸活」「美肌づくり」などのキーワードから、アミューズとメインの組み合わせを提案。フランス料理の技法を用いたコースメニューから“食体験のオーダーメイド”ができるのだ(1週間前までの事前予約制)。
1階のレストラン「Wald Haus (ヴァルト ハウス)」でも、ウェルネスフード・コンシェルジュが監修する、おいしさと栄養バランスを追及したメニューを用意しているので、気軽に利用したいならまずはぜひこちらを訪れてみてはいかがだろう。
“食”にこだわる同ホテルの飲食施設にはこのほか、2階ロビー階に、アフタヌーンティーやバータイムが楽しめるBar & Lounge「Magdalena(マグダレーナ)」があり、「Wald Haus」ともにビジター利用も可能だ。
ゲストルームは、木のぬくもりで落ち着きを演出した客室、銀座や汐留などの眺望も望めるデラックスクラス、ダイニングリビングをセットした83平米のスイートルームなど、タイプ多彩な144室。
全室に“Serta”ブランドのベッドやYAMAHAサウンドバーを設置し、快適性を追求しているのが特徴だ。
チェックイン後、客室のドアを開けると、J.S. バッハの名曲『Air on the G String(G線上のアリア)』が流れるとともに、ロールスクリーンが上がり、ゲストを出迎えてくれる。
これは同ホテルの“特別な旅(ジャーニー)”の幕開けと、最高のおもてなしを約束するスタッフからの“ウェルカム・メッセージ”。
これもまた“食”へのこだわり同様、“音楽”でゲストを癒すことをコンセプトにした「ホテルグランバッハ」ブランドならではの演出だ。
ホテルグランバッハ東京銀座
所在地 東京都中央区銀座5-13-12
電話番号 03-5550-2222(代)
https://www.grandbach.co.jp/ginza/
文=立花奈緒(ブレーンシップ)