キレイでいたいけれど、美魔女になりたいわけではない――美魔女になれない人は、“美聖女”を目指してみよう。

 清潔感という“美聖女”のキーワードを実現するために、まず何から始める? 必要なのは、ちょっとした心がけと、大きな力を持つ小道具たち。そんな「美聖女のススメ」実践篇を、齋藤薫さんが指南します。

» 第1回 お風呂上りの気配
» 第3回 キレイなシワを刻む
» 第4回 ピンクメイク

◆ Rule_04
毎朝、ハイライトでメリハリ生命感を作ること

 清潔感や透明感は、体の中が非の打ちどころなく健康であることの証明である。悪いもの、弱ったもの、マイナス要素がないからこそ、人は清らかさを保てるのだから。従って清潔感や透明感といつもセットでなければならないのが生命感。生き生きとした生命力の作る輝きがないと、清らかさもじつは生まれない。

 その生きた輝きを作る技のひとつが、ハイライト。こめかみから頰骨に沿って入れる光の線は、それだけで生命感に成り代わる。そもそも光と影のメリハリが生命感を伝えるからなのだ。

光と陰影の2色を使い分けて、立体的なメリハリある顔に。
チャビースティックスカルプティング ハイライト(右)、同コントゥール(左)各3,500円/クリニーク

クリニーク ラボラトリーズ
電話番号 03-5251-3541

2015.03.29(日)
文=齋藤 薫
撮影=吉澤康夫

CREA 2015年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

きれいな人がしてること

CREA 2015年4月号

パリ、東京、ハワイ、NYの“朝と夜”の習慣
きれいな人がしてること

定価780円