プチ・パリと呼ばれるモントリオールは、石造りの街並みや街角のパティスリーなどからヨーロッパの香りが立ちのぼる。カナダで最も美食とアートを愛するこの街で、目と口の幸福に浸る。


豊かな食材に捻りを利かせて

●Salmigondis
   (サルミゴンディ)

“グリル・アスパラ” 8カナダドル。薄切りにした生のアスパラに焦がした米が和えられ、パリパリとした食感がいい。

 サルミゴンディとはフランス語で異種混合のこと。

アートも飾られてシックな雰囲気。

 プチ・イタリー地区の住宅街にあるこの店は、近くにある巨大なジャン・タロン市場が提供する旬の食材を使いながら、出汁やフリカケといった世界中のスパイスや風味で捻りを加え、まさにエクレクティック(折衷的)。

“サバのアスピック” 14カナダドル。下に敷かれた出汁のジュレとともに食す。

 ひと手間かけた仕事が皿に美しく盛り付けられる。ワインの品揃えも良く、モントリオールの食の新しい潮流を感じさせる。

 レストラン予約サイト「オープンテーブル」で2017年のダイニング賞も受賞した旬のスポットだ。

シェフのジル・トレン氏。ステーキも人気。

Salmigondis
(サルミゴンディ)

所在地 6896 Rue Saint-Dominique, Montréal, Québec
電話番号 514-564-3842 
営業時間 11:30~14:30(土・日曜 10:00~15:00)、17:30~22:30
定休日 月・火曜
http://salmigondis.ca/

Feature

香しき美都
モントリオールを歩く

Text=Eri Kurobe
Photo=Tamon Matsuzono
Cooperation=Destination Canada, Tourisme Montréal

この記事の掲載号

幸せのカナダ

CREA Traveller 2018年秋号


幸せのカナダ

定価1,110円 (税込)

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CREA Traveller 2018年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。