トンカツや天ぷらなど専門店は昔からあるけれど、今までになかった珍しい専門店、味を極めた進化形の店に会えるのは東京だからこそ。TVディレクターで、食べ方学会の会長でもある市島晃生さんに、おすすめの専門店を紹介してもらいました。


◆海老フライ専門店 海老昌
 [渋谷]

海老フライ専門店[マニア度:★☆☆]

渚 4,104円。

 獲ってすぐ船上で凍らせた鮮度のいい海老、しかも200グラム超えの特大サイズは国内でも1日に数尾しか出回らない希少品。天然大車海老など7~8種が揃い、フレンチの技法で揚げたフライは身が甘く、たっぷり詰まったミソも絶品。

すべての海老フライはライス、スープ付きで3,564~5,940円。スープは甘海老のミソと熟成させた有機八丁味噌の濃厚な赤出汁。

「高くてもまた食べたい、と思わせる。今までにないスタイルで、ひとりでも入りやすいバーのような雰囲気」(市島さん)

【食べ方流儀】

身と頭を離し、熱いうちに身とライスを堪能。濃厚なミソやカリカリの足、尾はビールで楽しむ。1尾めはレモンと塩だけ、2尾めはタルタルなど味を変えるのもいい。

※価格はすべて税込表記です

海老フライ専門店 海老昌

所在地 東京都渋谷区道玄坂2-22-6 クレア道玄坂ビルB1F 
電話番号 03-6452-5913
営業時間 11:30~14:30 L.O.、18:30~20:30 L.O.※売り切れ次第終了 
定休日 水曜
席数 9席(カウンターのみ)
http://ebimasa.com/

市島 晃生(いちじま てるお)さん
[TVディレクター/食べ方学会会長]

1966年生まれ、神奈川県出身。TV番組「料理の鉄人」を経てBSフジ「極皿~食の因数分解」BSジャパン「奇跡の晩餐~ダイニングアウト物語」などを担当。港区在住だがゴールデン街、秋葉原にも遠征。著書は『食べ方図説 崎陽軒シウマイ弁当編』ほか。

2018.06.12(火)
Text=Kaori Minetsuki
Photographs=Ichisei Hiramatsu

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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