トンカツや天ぷらなど専門店は昔からあるけれど、今までになかった珍しい専門店、味を極めた進化形の店に会えるのは東京だからこそ。TVディレクターで、食べ方学会の会長でもある市島晃生さんに、おすすめの専門店を紹介してもらいました。

◆しゃけ小島 本店
 [代田橋]

しゃけ専門店[マニア度:★☆☆]

 

鮭いくら丼(定食) 2,052円。

 定置網で獲る上ものなど、身の丸々太った春先の“ときじゃけ”を使用。しゃけを使ったつまみが充実で、居酒屋でも定食屋使いもOK。

レモンをきゅっと搾って食べる鮭バターライス(白) 853円「バターのそそる香りがたまらない」(市島さん)

「しゃけの身はもちろん、皮から端っこの脂までおいしく、クセのない透明感のある味。上質なものはクリアな味がすると思わせてくれるのは専門店ならでは」(市島さん)

鮭チャンジャ・クリームチーズ 745円はコリコリした独特の食感。

 5月までは、ときじゃけの旬が味わえるベストシーズン!

【食べ方流儀】
まず各パーツの配置をチェック。しゃけをかじったら邪魔にならぬ場所に置き、即座に白飯を口中に。次にいくら&ごはんを味わう。後半はしゃけ&いくらごはんに。

※価格はすべて税込表記です

しゃけ小島 本店
所在地 東京都杉並区和泉1-3-15めんそーれ大都市場内 
電話番号 03-6240-8409 
営業時間 17:30~24:30(24:00 L.O.)、日 15:00~22:30(22:00 L.O.)
定休日 月曜 
席数 22席(うちカウンター9席)

●教えてくれたのは……
市島晃生(いちじま てるお)さん[TVディレクター/食べ方学会会長]
1966年生まれ、神奈川県出身。TV番組「料理の鉄人」を経てBSフジ「極皿~食の因数分解」BSジャパン「奇跡の晩餐~ダイニングアウト物語」などを担当。港区在住だがゴールデン街、秋葉原にも遠征。著書は『食べ方図説 崎陽軒シウマイ弁当編』ほか。

2018.06.08(金)
Text=Kaori Minetsuki
Photographs=Ichisei Hiramatsu

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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