CREA WEB編集室だより

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彼らこそ真のサードウェーブ男子だ!
カフェ界の通説に敢然と異論を唱える

Vol.013 Wave|アントニオ・カルロス・ジョビン

一杯がもたらす最高の癒しをあなたに!

誌名ロゴにあしらわれた「ありがとう! コーヒー」なるキャッチコピーに、ベッキーが川谷絵音に送ったLINEメッセージ「ありがとう文春!」へのオマージュを見る。これは邪推だろうか。

 こんにちは。にゃんにゃん仮面ことCREA WEB編集長のヤングです。

 現在発売中のCREA11月号の特集は「喫茶店とコーヒーがそこにある幸せ」。

 「あの店のトースト」「ナポリタンの輝き」「名曲喫茶へ」「昭和レトロな甘いもの」といった記事群は、大変充実している。「純喫茶とゴルゴ13と音楽と」と題した、さいとう・たかを×尾崎世界観×難波里奈という異色の面々による鼎談も興味深い。

実は、この特集にお前もネタを出せというお達しがCREA編集長から下っていたのだが、当時の俺にはとてもそんな余裕はなかった(理由は、横山光輝の『三国志』全60巻を読破している途中だったから)。しかし今、急に思いついたが、各地の遊園地のレトロなコーヒーカップ(遊具の方)をいろいろと撮影してみたら面白かったのではないか?

 この特集に何度も登場するコーヒーのジャンルが、「サードウェーブ」である。言わずと知れた、ここ数年の斯界における最注目のムーブメントだ。

 「サードウェーブ男子」なる言葉が生まれ、ネット上でそのライフスタイルがあれこれいじられたことも記憶に新しい。曰く、ニューバランスの中でも価格帯の高いスニーカーを履きこなし、キャップをかぶりヒゲを蓄えた無造作紳士……。

 だが、俺はここでその通説に敢然と異議を唱えたい。真のサードウェーブ男子とは、この人たちをおいて他にはないと!

<次のページ> 昭和こそがサードウェーブの黄金期だった?

2016.11.01(火)

文・撮影=ヤング
写真=文藝春秋

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