今日の絶景

今日の絶景

亜熱帯の自然が広がる徳之島では
大きな闘牛が悠々と道を闊歩する

Magnificent View #975
徳之島(鹿児島県)

(C)R. Ian Lloyd / Masterfile / amanaimages

 見渡す限りのサトウキビ畑と、サンゴ礁が広がる海、真っ白なビーチ、その傍らにはハイビスカスの花やアダンの実。そんな亜熱帯の美しい風景が広がる徳之島は、奄美群島のほぼ中心に位置している。

 ここは本土とは異なる固有の種や亜種が多く生息する、生物の宝庫。「東洋のガラパゴス」と呼ばれる奄美大島同様に、貴重な動物を見ることができる。

 そんな自然豊かな徳之島の名物といえば、闘牛。薩摩藩の支配下にあった頃、サトウキビ畑での労働を強いられるなか、島民たちの唯一の娯楽として生まれたものが発展し、時を経て、島の文化となっているのだ。

 現在もいたるところに闘牛場があり、年間20回以上の大会が行われている。闘牛が砂浜で訓練をしていたり、一般道を連れられて歩くのは、日常的な光景。そんな独特の雰囲気も、この島の大きな魅力のひとつとなっている。

2016.06.01(水)

文=芹澤和美

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