今日の絶景

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奇岩と断崖が連なる徳之島の名勝が
「犬の門蓋」と名付けられた理由は?

Magnificent View #729
犬の門蓋(鹿児島)

(C) R. Ian Lloyd / Masterfile / amanaimages

 鹿児島県の徳之島、東シナ海に面した海岸。ここには、断崖や洞門、剣のような岩など、不思議な形状をした岩がたくさんある。

 なかでも知られているのが、ご覧の「めがね岩」。2つの大きな洞門が並ぶ様子が、まるで眼鏡をくり抜いたように見えることから、そう呼ばれている。

 これら豪快な景観は、隆起サンゴ礁が、長年におよぶ海水や風雨の浸食を受けてできたもの。一帯の地名は、犬の門蓋(いんのじょうふた)。かつて大飢饉があった際、人畜を襲った犬の群れを捕らえて、ここから海に投げ入れたことに由来している。

 名前の由来を聞くとやや複雑な気持ちになるが、景観は圧巻。ここから眺める夕景の美しさも格別だ。

2015.09.29(火)

文=芹澤和美

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