今日の絶景

今日の絶景

ドバイやアブダビの摩天楼とは異なる
古きよきアラブが薫るオマーンの都

Magnificent View #976
マスカット(オマーン)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 中東の国、オマーンの首都マスカットは、ハジャール山地とオマーン湾に挟まれた美しい港湾都市だ。一説には、街の名は古代アラビア語で「最良の停泊地」に由来するというが、この風景を見ればそれもうなずける。

 中東というと、ドバイやアブダビのような、オイルマネーが生み出した摩天楼ばかりをイメージしてしまう。オマーンも石油原産国には違いないが、ここマスカットには、古きよきアラブの雰囲気が残されている。

 ご覧の風景は、市街地のムトラ地区。青い海を望むようにして立つ家々は、白壁にアラビア風の屋根や窓があしらわれ、エキゾチックな雰囲気。街には、入り組んだ路地や街最大級のスーク(市場)など、アラブらしい風景も。

 エッセンス・オブ・アラビア(アラビアの真髄)とも呼ばれるオマーン。この街を歩けば、ほかの中東の国とはまた違った、異国情緒をたっぷりと感じることができそうだ。

2016.06.02(木)

文=芹澤和美

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