くまもとの“学び”を全国へ「地域みらい留学」に県内6校が参加

全国160校以上、地方の特色ある多様な高校に出会える進学フェス開催

熊本県の県立高校では「すべての高校生が夢に挑戦できる魅力ある県立高校」の実現に向け、充実した学びの環境と多彩な活動を提供しています。

この度、169校を超える日本各地の公立高校の中から、住んでいる都道府県の枠を超えて、自分の興味関心にあった高校を選択し、その地域で暮らし、学ぶ国内進学プログラム「地域みらい留学」に県内6校が参加いたします。全国の中学生や保護者を対象に、各地域の高校と出会える「地域みらい留学高校進学フェス」が東京・大阪の２都市およびオンラインで開催されます。

熊本県からは、「熊本県立小国高等学校」「熊本県立芦北高等学校」「熊本県立上天草高等学校」「熊本県立矢部高等学校」「熊本県立天草拓心高等学校マリン校舎」「熊本県立南稜高等学校」の計6校が、東京・大阪の２都市およびオンラインに参加し、自然・文化・暮らしの中で学ぶ地域ならではの教育の魅力を発信し、未来を担う人材の育成に向けて、都市部の生徒たちと新たな出会いを広げます。

■地域みらい留学とは

「地域みらい留学」は、従来の進学方法とは異なり、都道府県の枠を超えてさまざまな地域の中学生が169校を超える日本各地の公立高校の中から進学先を選び、3年間その地域で暮らしながら自分の興味関心に関わる分野を学ぶ“もう一つの進学の選択肢”です。

進学を機に地元を離れ、新しい地域での暮らしと学びに飛び込むという、従来の高校進学の枠を超えたチャレンジングな制度です。今年は全国169校が地域みらい留学の受け入れ先として参加しており、これまでに3,192人がこの制度を利用しています。

「地域みらい留学」の最大の特徴は、地域の自然、産業、文化を活かした教育環境と、少人数制による個別性の高い学びです。生徒は寮や下宿に暮らしながら、農業・林業・観光・探究活動など、地域と密に関わる実践的な学びを通じて、ひとりひとりの個性と自立心が育まれます。また、こうした留学生の受け入れは、少子化の進む地方にとって「地域の未来を共に育てる」重要な取り組みでもあります。[公式サイト：https://c-mirai.jp/]

■地域みらい留学高校進学フェス詳細

＜開催日程＞

【対面説明会】

東京｜6月21日(土)、　6月22日(日)、 8月23日(土)、 8月24日(日)

大阪｜7月12日(土)、　7月13日(日)

※各学校によって参加日程が異なります。詳細は公式サイトよりご確認ください。

＜会場＞

東京｜東京流通センター(東京都大田区平和島6丁目1-1)

大阪｜OMM展示ホール(大阪府大阪市中央区大手前1丁目7-31)

【オンライン説明会】

開催日程： 7月5日(土)、7月6日(日)、8月2日(土)、8月3日(日)、9月27日(土)

※各学校によって参加日程が異なります。詳細は公式サイトよりご確認ください。