日本最大級のきものの祭典、今年も開催！
着付け教室を受講料無料で全国展開する日本和装ホールディングス株式会社（東証スタンダード上場／証券コード2499、本社：東京都港区）が主催する日本最大級のきものの祭典「遊々会2025」が6月11日から16日までの6日間、恵比寿ザ・ガーデンホールにて開催されました。
会場には約800名の方々が参加され、連日多くのきものファンで賑わいました。
今年のテーマは「夢」。
オープニングは国内外で活躍する書家・杉田曠機（こうき）さんが登場し、圧巻のパフォーマンスで「夢」をダイナミックに表現。書道という、きものと同じ日本の伝統文化で観客を魅了して遊々会はスタートしました。
見る者が息をのむような感動の書道パフォーマンス。渾身の書は期間中ずっと飾られ、遊々会を彩りました。
イベント冒頭に黒紋付袴姿で挨拶する井上取締役と首都圏の責任者たち。
産地の職人が手がけた夢の詰まった作品やコーディネートの紹介に、きものファンの夢も膨らみます。
日本和装の人気加盟店8社が、このイベントのために用意した新作の帯やきものなどが一堂に並ぶ会場は、文字通り「きものファンの夢」が詰まった空間となり、訪れた大勢の方々が新たな作品との出会いを楽しみました。
会場には産地から職人さんも来場。きものの夢をつないできた伝統技術を間近で眺めたり、直に説明を聞いたりできる貴重な体験も好評でした。
結城紬の糸つむぎ職人として活躍する田中紀久美さんは、なんと米寿！この道50年の大ベテランのお話と実演を食い入るように見聞きする来場者たち。
また、複数加盟店の新作が一堂に集まる遊々会は、きものを着る機会としても人気が高く、今年も多くの方がきものでご参加くださいました。その場でご自身のきものや帯と色柄合わせをしたり、実際に会場でお気に入りの作品を見つけるなど、思い思いにお洒落を楽しみながら年に一度の大規模イベントを満喫。
さらに会場には大きな「夢パネル」も設置され、大勢の方に “きもので叶えたい夢”を書き込んでいただきました。パネルは最終的に産地へ届けられ、きもの愛好者の夢を職人さんたちにもご覧いただく予定です。
きれいな着姿を担当講師に撮ってもらう卒業生。会場ではこうした記念撮影やきもの談義に花を咲かせる姿が数多く見られました。受付に用意されたドリンクや冷たいスイーツのおもてなしに「心遣いが嬉しい」という声も。
長い歴史の中で日本人に親しまれ、日本の伝統文化として海外でも評価の高い「きもの」には、たくさんの夢があると日本和装は信じています。
そんなきものの素晴らしさを一人でも多くの方に伝えていくために、これからも着られる技術を伝え、伝統技術や産地の染織を紹介してまいります。
そして、きものを着られるようになった卒業生がこの先もずっと楽しく、充実したきものライフを送っていただけるよう、遊々会をはじめ、さまざまな展示販売会や産地ツアー、お出かけの機会などを随時開催していきます。
■会社概要
日本和装ホールディングス株式会社
事業内容 きものや帯の販売仲介業。全国で無料の着付け教室を展開（卒業生22万名超）
本社所在地 東京都港区六本木6-2-31六本木ヒルズノースタワー5F
代表 代表取締役社長 鶴野 尚史
上場区分 東証スタンダード市場（証券コード2499）
