持続可能な社会を次世代に。地域の声で考える、私たちのカーボンニュートラル
西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高 容子、以下グリーンコープ)所属のグリーンコープやまぐち生活協同組合(以下、グリーンコープやまぐち生協)は、「やまぐちからはじめる!カーボンニュートラルサミット」を6月11日(水)に開催します。
本サミットでは、環境分野で地域に根ざして活動する4名のスペシャリストをお迎えし、活動紹介と参加型ディスカッションを行います。山や竹、農、海、藻場、自然エネルギー、持続可能な暮らしなど、様々な角度から「カーボンニュートラル」への地域の取り組みを紹介し、市民一人ひとりが“今からできること”を共に考える機会とします。
<カーボンニュートラルサミットのポイント>
・各登壇者の実践紹介とディスカッション形式の交流
・地域で「自分たちにできること」を考える場
・市民・生協組合員・学生・行政関係者など誰でも参加歓迎
登壇者(五十音順)
高島 美登里さん(上関の自然を守る会代表)
奇跡の海・上関の豊かな自然を守り、持続可能な地域づくりを実践中。
田澤 恵津子さん(エシカルバンブー(株)代表)
竹の活用を通じて、地域と自然の調和を目指す実業家。
安渓 遊地さん(環境社会学者)
持続可能な暮らしを実践しながら、地域に学び、環境・生物多様性の研究に従事。
安渓 貴子さん(微生物学博士)
沖縄や東南アジアの発酵文化や植物生態を研究し、地域に根差した活動を展開。
取材について
本イベントは、山口県及び各地域におけるカーボンニュートラルの「はじめの一歩」をテーマに、一般市民と専門家が直接対話する貴重な機会です。
地域での取り組みを知る機会として、当日の取材を歓迎いたします。また、事前の広報や紹介記事のご掲載もぜひご検討ください。
個別取材の調整や資料提供等も対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
開催概要
日 時:2025年6月11日(水)13:30~15:00(13:15開場)
会 場:不二輸送機ホール 小ホール 山口県山陽小野田市郡1754
参加費:無料
定 員:140名程度
組織概要
一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 日高 容子
2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。
<グリーンコープやまぐち生活協同組合>
グリーンコープやまぐち生協は、1988年に設立され山口県内で22,000人の組合員が集う生活協同組合です。山口県内で安心・安全な食と暮らしを届ける活動を続けています。「いのちを大切に、持続可能な社会づくり」を理念とし、環境問題、子育て支援、福祉事業など、地域に根差したさまざまな取り組みを実施しています。