この記事の連載

多くのブランドが推奨している洗濯方法はこの3ステップ!

 「洗濯が面倒くさそう…」と心配している方、どうぞご安心なさってください! こちらの簡単3ステップで洗濯は完了です。

【STEP1】もみ洗いをする

 水または30℃以下のぬるま湯で。水が透明になるまで、クロッチ部分を中心に、優しく行うのがポイントです。

【STEP2】浸け置きして、すすぐ

 特に汚れが気になるときは数時間浸け置きをしたり、重曹などを混ぜてみて。その後、水または30℃以下のぬるま湯で軽くすすぎましょう。

【STEP3】洗濯ネットに入れて、普通に洗濯機で洗う

 この時点で経血はしっかり落ちているはずなので、ほかの洗濯物と一緒に洗ってもOK。干す際は、裏返して形を整えてから干すのがベター。

 この簡単3ステップでも面倒! と思う人も、もちろんいるかと思います。そのお気持ち、筆者的にはすごくわかります。忙しい毎日で、しかも憂鬱な生理の日に数時間浸け置きとかやってられないですよね!

 というわけで、筆者からのおすすめの洗濯の裏技は、入浴時の最初にシャワーを浴びる際に、ついでにもみ洗い&濯ぎをいっぺんにしてしまうこと。で、洗濯ネットに入れて洗濯機にポン(しかもほかの洗濯物も一緒に!)。たったそれだけだと、「使ってみてもいいかな」と思いませんか?

「吸水ショーツ」は複数枚持ちで、さらに快適に!

 「吸水ショーツ」の選び方のコツは、目的別に選ぶのはもちろんですが、1回の生理につき最低4枚ぐらいは持っておいた方が便利です。筆者的には、吸水量が多めのもの2~3枚と、少なめ~普通の量の日に使う用を1~2枚ぐらい持っておくのがベストだと考えます。

» 目的別、吸水ショーツ8選はこちらから

 世間では1日の経血量は平均約40mlぐらいと言われているようですが、正直、とても個人差があり、しかも自分では量ることができないし、「多い」「少ない」というのは自己判断に委ねられていますよね。でも、自分の中で「私は量が多め」と思う人は、やっぱり吸水量で選んだほうが失敗も少ないし、安心して過ごせるのではないかと思います。

 吸水ショーツは慣れればきっと心強い味方になってくれるはず。ぜひ試してみてくださいね♪

← この連載をはじめから読む

2023.01.05(木)
文=内田淳子
写真=平松市聖