【冬の食材】りんご

 「りんご」は人類が食した最古の果物と言われています。マクロビ的には比較的寒い地方でとれること、形が丸く、身も固いため果物の中では中庸(陰と陽の中間)のエネルギーを持つと考えられています。

 漢方では体を元気にして喉の渇きを止め、胃腸の働きを整える作用があるとされる食材で、ヨーロッパでは昔から「一日一個のりんごは医者いらず」という諺があるくらい滋養に富んだフルーツです。

 美容面でも注目の成分が多く、中でも皮に含まれるカテキンなどのポリフェノールは美肌を作り、アンチエイジング効果があります。また加熱することで増えるオリゴ糖によって抗酸化作用が強まるので、皮ごと加熱調理して食べるとその効果を最大限に取り入れることが出来ます。

 食物繊維が豊富で便秘改善にも良く、同時に腸内環境を整えてくれて、お腹を壊したときにもおすすめの食材です。旬のりんごを食べて腸美人に、加熱調理で美肌作り、アンチエイジングにも役立ててくださいね。

◆「りんご」のマクロビレシピ

りんごのメープルケーキ

 食物繊維たっぷりのりんごを使った、メープル風味のパウンドケーキのマクロビレシピを紹介します。便秘改善や老化予防に役立つヘルシーなスイーツ。お気に入りのホットドリンクとあわせてティータイムにいかがですか?

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2016.02.19(金)
文=中村恭子
撮影=秋元良平