今日の絶景

今日の絶景

コロンブスの弟が街づくりを指揮した
新世界初の植民都市サントドミンゴ

Magnificent View #681
サントドミンゴ(ドミニカ共和国)

(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 ドミニカ共和国の首都サントドミンゴは、15世紀末に築かれた、南北アメリカ最古の植民都市。街づくりの中心となって働いたのは、コロンブスの弟バルトロメだ。教会や行政機関が立つ中央広場を取り囲むように碁盤目状に道が伸びる街並みは、その後の新世界における植民都市のモデルとなった。

 街のランドマークは、コロンブス広場に面している大聖堂。このほか、かつてコロンブス一家が暮らしていたコロンブス宮殿(現在は博物館)やオサマ砦、新大陸初の病院跡や修道院の跡などが、点在している。

 そんな中世スペインの風情が薫る旧市街は、1990年、世界遺産として登録された。表通りには歴史的建造物が並んでいるが、一歩路地を入れば、ご覧のような白壁の住宅群が。なかにはレストランやカフェとして利用されているものもあって、人気の散策コースとなっている。

2015.08.12(水)

文=芹澤和美

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