今日の絶景

今日の絶景

中世が息づくエストニアの首都で
おとぎ話の世界にどっぷりと浸る

Magnificent View #635
タリン(エストニア)

 バルト3国のひとつ、エストニア。その首都タリンは、13世紀頃に築かれ、バルト海きっての良港として栄華を極めた場所。当時の面影を残すのが、世界遺産にも登録されている旧市街、タリン歴史地区だ。

 街には、14世紀に造られた石造りの壁や道、住居などがほぼ昔のまま残されている。栄えながらも街が守られたのは、侵入してくる国々に対して、タリン商人たちが巨額の富をもって懐柔策を施したおかげなのだとか。

 緩やかにカーブする石畳を散策して出会うのは、おとぎ話に出てくるような可愛らしい建物の数々。赤い屋根の向こうに見える建物は、船乗りの守護聖人を祀る聖ニコラス教会だ。

 旧市街の規模は東西約800メートル、南北約900メートルと、半日あればゆっくりと散策できるサイズ。迷路のように複雑に入り組んだ道は少々分かりにくいが、迷子になってみるのも、この街の楽しみ方かもしれない。

2015.06.27(土)

文=芹澤和美

同じテーマの記事

もっと見る

TRAVEL} 新着記事

もっと見る

  • X BRAND
  • ILTM
ページの上部へ