今日の絶景

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ポーランドの激動の歴史とともに
生き続けるマルボルク城

Magnificent View #230
マルボルク城(ポーランド)

(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 赤い煉瓦が印象的なマルボルク城は、ポーランド北部のヴィスワ川河畔に立つ。東京ドーム4.5個分の敷地を有する、ヨーロッパでも屈指の巨大な城である。

 この城が誕生したのは13世紀後半のこと。当時、バルト海南岸一帯を支配し自らの国家を樹立したドイツ騎士団の拠点として建設された。

 ドイツ騎士団は、ポーランド・リトアニア連合と戦いを繰り広げるも、次第に勢力を失い、15世紀には、ついにポーランド王にこの城を明け渡す。その後、マルボルク城はポーランドという国家がたどった激動の歴史とともに主を変え続ける。

 ナチスドイツがポーランドを占領していた第二次世界大戦中、この城にはドイツ軍が立てこもり、ソ連と砲火を交えた結果、建物の大部分が破壊されてしまった。だが、戦後を迎え、市民の手によって修復が行われ、1997年には世界遺産にも指定された。

2014.05.18(日)

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