今日の絶景

今日の絶景

「シベリアの真珠」と謳われる
凍てついた冬のバイカル湖の絶景

Magnificent View #440
バイカル湖(ロシア)

(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 中央アジアとシベリアの中間に位置し、周囲を深い原生林に囲まれた三日月型のバイカル湖。南北の長さは680キロにもわたり、面積は琵琶湖の約50倍、世界の淡水湖の全貯水量の5分の1を占めるというメガサイズだ。

 この巨大な湖は、一年のうち半分は氷に閉ざされ、湖面全体が凍ってしまうという極寒の気象条件下にある。だが、水の透明度が高いため、凍った湖はまるでクリスタルのような美しい氷へと変化する。バイカル湖の水は不純物をほとんど含まないため、太陽光の中の青い光を完全に通過させ、キラキラと輝くのだ。

 長い冬の間は、固く凍った湖の上に道路標識も立てられ、車も走行する。いかにここが極寒であるかが想像できるが、冬の美しい景色は「シベリアの真珠」とも謳われ、人々を魅了している。

2014.12.14(日)

文=芹澤和美

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