今日の絶景

今日の絶景

帝政ロシアの栄華を物語る
水色のファサードが涼しげな離宮

Magnificent View #242
エカテリーナ宮殿(ロシア)

(C) George Simhoni / Masterfile / amanaimages

 エカテリーナ宮殿は、サンクトペテルブルクの郊外、ツァールスコエセローに立つ。

 この地に初めて宮殿が作られたのは1717年のこと。その名は、農民の身分に生まれながら初代ロシア皇帝ピョートル1世の后に迎えられ、後に第2代皇帝の座に就くエカテリーナ1世に由来する。彼女が、避暑のための離宮として建造したのだ。

 その後、エカテリーナの娘である第6代皇帝エリザヴェータが抜本的な改築を行い、1756年に、現在見られる壮大なロココの殿堂に生まれ変わった。

 左右の全長は、325メートルにもおよぶ。ロシア独特の水色の塗装を施したファサードは、夏の宮殿にふさわしく、とても涼しげだ。

 建物の内部は、輪をかけて豪華。なかでも、2003年に復旧が完了した「琥珀の間」は絶対に見逃せない。壁一面を覆う琥珀の装飾は、ロマノフ朝の栄華を雄弁に物語る。

2014.05.30(金)

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