今日の絶景

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「ボリショイ」という言葉の
真の意味を教えるモスクワの橋

Magnificent View #330
ボリショイ・カーメンヌイ橋(ロシア)

(C) Murat Taner / Corbis / amanaimages

 ボリショイ。

 この言葉を耳にした日本人がまず思い起こすのは、ボリショイサーカスのことだろう。時折、木下大サーカスなどと混同してか「ボリショイ大サーカス」という表記を見ることがあるが、これは間違い。なぜなら、ロシア語でボリショイとは「大きな」という意味だから。ボリショイ大サーカスでは、「大大サーカス」になってしまう。

 さて、モスクワ川に架かるご覧の橋は、ボリショイ・カーメンヌイ橋である。その名を和訳したなら、すなわち、大きな石の橋。

 17世紀、この場所に築かれた橋がモスクワでは初の石橋だったことから、この名が付けられた。その後何度も架け直され、20世紀に造られた現行の橋は、名前とは裏腹に鉄筋コンクリートと鋼鉄を建材に用いた橋となっている。

 川の向こうに立ち並ぶ壮麗な建築群が、ロシア政府の中枢であるクレムリンである。

2014.08.26(火)

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