165年の軌跡とロイヤルな
愛の絆を辿る

「DIAMANTSTRAAT」のサインプレートをモチーフにした165周年記念ペンダント「ディアマントストラート」。〈左〉(PT×オレンジDIA) 120,000円、〈右〉(YG×オレンジDIA) 110,000円(ともに銀座本店、福岡天神店限定)/ともにロイヤル・アッシャー(ロイヤル・アッシャー・オブ・ジャパン)

 こうした数々の功績が認められ、同社は'80年、オランダ王室より「ロイヤル」の称号を授けられた。また165年の間には、自国や英国はもとより、世界のロイヤルファミリーやセレブがその輝きに魅せられ、ダイヤモンド通りにそびえ立つ“聖域”を訪問。

本社を訪れたエリザベスⅡ世女王陛下。

 応接室に並ぶVIPの写真や、彼らの署名が収められた来賓者名簿“ゴールデンブック”が、その栄華を物語っている。そこには、2019年4月に厳かに退かれた上皇陛下の若き日の姿と自筆も見て取れる。

エリザベスⅡ世女王陛下が着用した、ペアシェイプの「カリナンIII世」とスクエアカットの「カリナンIV世」を組み合わせたブローチ。

 近年では、雅子皇后と親交の深い、オランダ王国マキシマ妃の薬指で輝くダイヤモンドが、ロイヤル・アッシャーのものだとつとに話題である。

 アレクサンダー国王とのご成婚は2002年だが、お妃候補が挙がる以前に王室から依頼を受け、ナショナルカラーであるオレンジ色のダイヤモンドを、現社長エドワードが自らカット、研磨したという。

 その2年後、アルゼンチンから嫁ぐと報道された未来の妃の薬指には、見事なオレンジダイヤモンド。エドワードがどれほど驚き、歓喜したことか。

アレクサンダー国王は現マキシマ王妃にロイヤル・アッシャーのオレンジダイヤモンドでプロポーズ。

 皇太子自らデザインして贈ったという愛の絆のリングは、マキシマ妃の家族の事情で多難を極めたご成婚までの道のりを見守り、ふたりに勇気を与え続けたに違いない。

 ロイヤル・アッシャーはダイヤモンドの歴史とともに、愛の歴史を刻んでゆく。

【お問い合わせ先】
ロイヤル・アッシャー・オブ・ジャパン

電話番号 03-4346-3106
公式サイトはこちら

Edit, Styling & Text=Mami Sekiya
Photo=Kanji Ishii, Hirofumi Kamaya(cutout)
Assistant Edit=Mai Ogawa
Special Thanks=LEKKER BIKES, WOLKERS

この記事の掲載号

イタリア

CREA Traveller 2019年夏号

ダ・ヴィンチの愛した
イタリア

定価1,350円 (税込)

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CREA Traveller 2019年夏号
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