再開発計画によって変貌を遂げるこの地区。

 かつて“泥棒のアジト”といわれていたガリバルディ駅北側のイゾラだがそんな荒れた面影は鳴りをひそめ、おしゃれな下町へと変身中。

 話題のスポットが続々と誕生している駅周辺エリアへ!!


オリジナルカクテルで
大人のナイトライフを

●The Botanical Club of Milano
(ザ・ボタニカル・クラブ・オブ・ミラノ)

ネーミングも楽しいオリジナルカクテルを考案するバーテンダーのステファノ・アイエージさん。

 イゾラ地区で人気のバー&レストラン。本格的なバーがあり、「お酒だけ」というお客も多い。

 お酒は圧巻のラインナップで、特にジンにはこだわりがあり、110種類を揃える。

自家製ジン「SPLEEN ET IDÉAL」は購入可。 28ユーロ。

 イタリアでは、飲食店内における蒸溜酒製造ライセンスの取得は至難の業だが、ここはイタリアで初めてその許可がおりた店。

ジンの蒸溜器。店内に蒸溜器があるのは、ミラノではここだけ。

 自家製のジンは8種のボタニカル(ハーブ、スパイス、果皮など)を用いて造られ、芳醇な香りだ。

 ストレートに味わうのも乙だが、ネーミングにも凝ったオリジナルカクテルが豊富なので、ぜひトライを。

“ブリトニー・スピアーズ” 10ユーロ。自家製ジンと純米酒がベース。

 バーテンダーのステファノ・アイエージさんの生み出すカクテルは「様々な素材をミックスしたときにコントラストがありながら、最終的には一つの素材を際立たせるようなお酒」。奥が深い。

イチゴの香りがするジンとシェリーがベースのオリジナルカクテル“レインメーカー” 10ユーロ。アペリティーヴォタイム(18:30~21:00)にはフィンガーフードのおつまみがつく。

 客層は、仕事帰りに一人で一杯やる紳士から、ロマンティックにグラスを傾けるカップル、楽しくおしゃべりをするグループなど様々。

煉瓦の壁の落ち着ける店には、静かにお酒を楽しむ人が多い。

 BGMの音量も控えめなため、ゆったりとお酒が楽しめる大人の店だ。

The Botanical Club of Milano
(ザ・ボタニカル・クラブ・オブ・ミラノ)

所在地 Via Pastrengo 11, Milano, Lombardia
電話番号 02-36523846
営業時間 12:30~15:00、18:30~25:00(金・土曜18:30~26:00)、ディナーは22:30L.O.
定休日 土曜ランチ、日曜、祝日
http://www.thebotanicalclub.com/
※ランチタイムには、バーはクローズ

Feature

ミラノの最旬エリア
イゾラの注目スポットへ

Text=Megumi Takahashi
Photo=Atsushi Hashimoto

この記事の掲載号

イタリア

CREA Traveller 2019年夏号

ダ・ヴィンチの愛した
イタリア

定価1,350円 (税込)

詳しくは
こちらへ

CREA Traveller 2019年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。