京都では、あまたのギャラリーがその個性を競っている。漆器や陶器、木工品、そして宝飾品など、手仕事ならではの珠玉の美に触れることのできる素敵なお店をご紹介。


五条から二条へと移転
広々とした白い空間が印象的

●京都 やまほん

器を引き立てるシンプルな空間。

 三重県伊賀に本店を構える「京都 やまほん」。

 2017年6月には二条寺町のレトロビルへと移転し、天井につけられたアールが印象的な白い空間へと生まれ変わった。

滋賀・信楽で作陶する古谷宣幸による油滴天目茶碗 120,000円。2019年3月29日(金)~4月17日(水)に展覧会を開催。
宮岡麻衣子、六角猪口各 3,400円。展覧会は2019年4月19日(金)~5月8日(水)。

 伊賀とは少し異なるラインナップで、自然釉が人気の辻村唯や幅広い作品を作る岸野寛、独特な質感のガラスの津田清和といった若手作家を中心に、普段の暮らしに寄り添う器から、オーナーの山本忠臣さんが「しっかり扱ってみたいと思っていた」という茶道具までを揃える。

照明やアートピースも。

 これまでの倍近い広さになったことで、常設も充実。

 年に18回ほど開かれる企画展はもちろん、いつ訪ねても器探しが堪能できる場所に。

茶道具コーナー。

京都 やまほん

所在地 京都市中京区二条通寺町東入ル榎木町95-3 延寿堂南館2F
電話番号 075-741-8114
営業時間 11:00~18:30
休業日 木曜
https://www.yamahon.co/

Feature

店主の美意識に惹かれる
京都のギャラリーへ

Text=Mako YamatoPhoto=Kunihiro Fukumori

この記事の掲載号

あらためて京都

CREA Traveller 2019年春号

今になって知る。 素敵な仕掛け
あらためて京都

定価1,110円 (税込)

詳しくは
こちらへ

CREA Traveller 2019年春号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。