いつか見たい名作、いつか訪ねたい美術館は増えるばかり。数えたらきりがないところに、さらなるお誘いです。スケールの違いを、マニアックな蒐集を、道程を、ぜひとも楽しんで!


死ぬまでに行きたい美術館

●イニョチン (ブラジル)

著名なホベルト・ブール・マルクスによる造園も美しい。Jardins Photo:William Gomes

 ブルマジーニョにあるイニョチンは“死ぬまでに行きたい美術館”によく選出される名所だ。

トロピカルな植物も魅力。Photo : William Gomes

 2006年に開園、広大な敷地の中には植物園と現代アートが点在していて、一日では回りきれないほど。

マシュー・バーニーのパビリオン。Matthew Barney “De lama lâmina” Photo : Pedro Motta

 1960年代から現代まで、100名以上の著名なブラジルのアーティストや30カ国以上にわたる国際的なアーティストの作品が1,300点蒐集され、500点ほどが展示されている。

ブール・マルクス教育文化センター。草間彌生の作品も展示。Burle Marx Education Center Photo : Marcelo Coelho
ホルヘ・マキ《プール》。Jorge Macchi “Piscina” Photo : Pedro Motta

 23のパビリオンのうち、4つのパビリオンは展示が常に変わり、19のパビリオンは、トゥンガ、アドリアナ・ヴァレジョンといった作家ごとの常設となっている。

アドリアナ・ヴァレジョンの作品。Adriana Varejão “Celacanto Provoca Maremoto” Photo : Eduardo Eckenfels

イニョチン

所在地 Rua B 20, Inhotim, Brumadinho, State of Minas Gerais, Brazil
電話番号 031 3571-9700
開館時間 9:30~16:30(土・日曜、祝日~17:30)
定休日 月曜
入館料金 44レアル(祝日を除く水曜は無料)
http://www.inhotim.org.br/

Feature

世界の個性派美術館

Text=Eri Kurobe

この記事の掲載号

知られざる世界美術館の旅

CREA Traveller 2019年冬号

知られざる
世界美術館の旅

定価1,110円 (税込)

詳しくは
こちらへ

CREA Traveller 2019年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。