時を重ねることで生まれる優雅な雰囲気と建物からしつらえに至るまで、数々のストーリーに彩られたクラシックホテル。極上の眠りのあとの贅沢な朝食も楽しみのひとつ。

 おすすめのホテルを、「世界のベストレストラン50」日本評議委員長の中村孝則さんに教えてもらいました。


50年以上変わらぬレシピ

●奈良ホテル

since:1909
architect:辰野金吾
number of rooms:127

 明治時代、巨額を投じ建てられた本館は、当時日本を代表する建築家が担当し、さながら美術館か映画の中の世界。奈良公園に隣接し、長い間多くのVIPを迎えてきた。

 人気の朝食「茶がゆ」は50年以上レシピを変えていないという。一般的にはほうじ茶でつくられる茶がゆを、こちらでは緑茶で、しかも最後に玉露を使って香りを際立たせる。

 朝食をいただく「三笠」は創業以来のメインダイニング。重厚華麗な空間で味わえる特別感を。

奈良ホテル

所在地 奈良県奈良市高畑町1096
電話番号 0742-26-3300
宿泊料金
◆1室1名利用時の1名最低料金 (平日、休前日ともに) 34,540円~
◆1室2名利用時の1名最低料金 (平日、休前日ともに) 25,740円~
ひとり料金 1泊朝食付き 24,400円~
ひとり対応 通年可
客室数 127室
食事 朝:食事処/夕:食事処
チェックイン 15:00/チェックアウト 11:00
交通 JR奈良駅、近鉄奈良駅より送迎あり
http://www.narahotel.co.jp/

●紹介してくれたのは……
中村孝則(なかむら たかのり)さん

コラムニスト、美食評論家。ラグジュアリー・ライフ関連の執筆活動やテレビ番組で活躍。「世界のベストレストラン50」日本評議委員長。

※宿泊料金は、とくに表記のない場合は、税金・サービス料別の最低料金を記載しています。入湯税は含まれている場合もあります。詳しくは施設にお問い合わせください。

朝ごはんが待ち遠しい
クラシックホテル9選

2019.01.17(木)
Text=Mei Hojo

CREA 2019年2・3月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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