古都・奈良の中心で味わう
緑に囲まれた贅沢なひととき
[登大路ホテル奈良]
![「ドレクセル」の家具で統一されたラウンジには、旅の情報を得るのに便利な観光本など本がずらりと並ぶ。ウェルカムドリンクをいただきながらチェックインの手続きを。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/d/-/img_cd20b8bd9907c5e4f237f26edbb62ce5151578.jpg)
古都・奈良の中心部にありながら、慌ただしい日常から離れ、ゆったりとした上質な大人の時間を過ごせる「登大路ホテル奈良」。全14室だからこその、きめ細かなサービスが魅力で、厳しい基準をクリアしたホテルだけが加盟を認められる「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド」のメンバー。
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/5/-/img_2571486acfaecd1b1a429f33cfcd91ef171153.jpg)
「ミシュランガイド奈良」では、ホテル部門に6年連続で掲載され「4赤パヴィリオン」の評価を得る。心安らぐ滞在にリピーターも多く、2018年11月に開業10周年を迎える。
![季節のゼリーやクランペット、スコーン、プティ・フール、サンドイッチなどが味わえる本格アフタヌーンティー 3,500円(写真左)。観光や散策のあと、奈良の余韻に浸りながら優雅なひとときを。前日17時までに要予約。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/c/-/img_dc974255bfa4a6ae1621771a456af655174343.jpg)
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/6/-/img_569818755e5f0325c49bf7cf0a61c5a3212100.jpg)
ホテルがあるのは、近鉄奈良駅から徒歩3分、奈良公園や興福寺に隣接した、観光エリアの中心地。街中の立地だが、ホテルは落ち着いた佇まい。心地よい緊張感を胸に館内に一歩足を踏み入れれば、上品な色気が漂うクラシカルな空間が広がる。素泊まりも可能だが、せっかくなら食事も予約してこのホテルの世界観を余すことなく体感したい。
![ナイフを入れるとトロッと黄身が溢れる「8種の野菜と奈良県産の卵のブレゼ」ほか、生・蒸し・マリネなど異なる調理法で野菜の持ち味を生かしたサラダなど、野菜たっぷりの朝食 3,000円。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/0/-/img_50151c9477c72532b26fd710f490a7e4112181.jpg)
![ロビーではキュートな折り紙の鹿がお出迎え。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/1/-/img_a190b42035d202f31d99d41860ae6c8c142239.jpg)
2018.07.11(水)
Text=Ai Kiyabu
Photographs=Wataru Sato
CREA 2018年8・9月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。