木の葉を揺らす風の音に耳をすまし、何もしない贅沢な時間を楽しむ。忙しない日常の疲れを癒しに、大自然の中の宿へ出かけてみませんか。ありのままの自然に囲まれたネイチャーホテルを、国内外から10軒ご紹介。

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“自然との共生”がテーマの名建築

[長野県]
◆野尻湖ホテル エルボスコ

スロープの先の暗闇にぽっかりと浮かび上がる、客室棟のサンデッキ。窓から望むコナラの森と野尻湖の美しさに圧倒される。

 コナラの森の中、野尻湖のほとりに佇む、別荘を彷彿とさせる建物は“自然との共生”をテーマに現代建築の巨匠・清家清氏が手がけたもの。

ライブラリーには、小林一茶からミヒャエル・エンデまで、多様なジャンルの本が揃う。

 「読書をするためのホテル」をコンセプトに掲げ、250冊以上の蔵書を誇るライブラリーを目的に訪れる人も多い。

木のぬくもりを感じさせるスイートルーム。

 室内には大きな窓があり、視界を遮る人工物がほとんどなく、森林の中に溶け込むような錯覚を覚える。特別な空間で本の世界に浸りたい。

ロビーは天井が高く、開放感溢れる空間。

野尻湖ホテル エルボスコ
所在地 長野県上水内郡信濃町大字古海4847
電話番号 026-258-2111 
チェックイン/アウト IN 15:00/OUT 11:00
1室2名料金(1名あたり) 1泊2食付 19,440円~
客室数 50室
交通 しなの鉄道黒姫駅からタクシーで約15分(送迎バスあり)
http://www.nojirikohotel-elbosco.com/

2018.05.15(火)
Text=Mayumi Amano

CREA 2018年6月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この特集の掲載号

アウトドアのいいもの150。

CREA 2018年6月号

OUTDOOR, BEST OF BEST 150
アウトドアのいいもの150。

定価780円

「この特集に、もっと早くに出会いたかった!」。一冊を作り終えた現在の心境です。目の前の6月号には、「自分で作った雑誌に、かつてこれほど付箋をつけたことがあったかな」と驚くほどの量の付箋が……。もう、欲しいものばかり。〈アウトドアのいいもの〉が教えてくれた、「徹底的に機能性を考えるとデザイン的にも洗練される」という発見。今年いちばんワクワクしました。

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