成田午前発・台北午後発のフライトで
ゆったり2泊3日の旅を

日本から香港へ、ルート最多の毎日20便以上(台北経由便を含む)を運航する、キャセイパシフィック航空。イギリスのスカイトラック社による「ワールド・エアライン・アワード」では最多受賞記録となる過去通算4回の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に輝いている。

 日本6都市7空港と香港を結ぶ路線で毎日20便以上と、ルート最多便数を運航するプレミアム・エアライン、キャセイパシフィック。そのうち毎日運航している東京(成田国際空港)~台北~香港線が、2017年10月より2便に増便。日本で人気が高まるデスティネーション・台湾への新しい翼として注目を集めている。

 増便されたのは、成田国際空港を午前10時台発・台湾桃園国際空港に午後12時台着、そして台湾桃園国際空港午後4時台発・成田国際空港午後8時台着というフライト。1日目の往路と3日目の復路にそれぞれ利用すれば、2泊3日の旅程でも台湾での時間を有効的に使えるスケジュールを組むことができるのだ。

台湾の本格的な牛肉麺が味わえる
台湾桃園国際空港のビジネスクラスラウンジ

2015年11月にリニューアルした台湾桃園国際空港のビジネスクラスラウンジ。“自宅のリビングルームのようにくつろげる”をコンセプトに、実用的で快適性の高いデザイナー家具や照明器具を取り揃えている。

 キャセイパシフィックを利用するのなら、世界的に評価の高いビジネスクラスラウンジ「キャセイパシフィック・ラウンジ」もぜひ体験したいもの。上記のフライトの台北での空港である、台湾最大の桃園国際空港のラウンジは2015年11月にリニューアルした。

 総床面積1253平米、座席数245席の広々したラウンジは、実用的で快適なデザイナー家具や照明器具が配された、“自宅のリビングルームのようにくつろげる”ことがコンセプトのデザイン。

 ロンドンを拠点に活躍するデザイナー、イルゼ・クロフォードが率いるスタジオイルゼ(Studioilse)による設計で、五感に優しく響く心地よさを実現。チェリーウッドや大理石などの天然素材を多用することで温もりを演出しながら、音響や照明効果にも最大限の配慮が施されている。

高度なプライバシーが保てる「ソロ・チェア」。同行者としばし離れて一人の時間を楽しむゲストも多い。

 このリニューアルでは、高度なプライバシーが保てるように座席の両側を大型の仕切りで囲んだ新開発の「ソロ・チェア」を初導入。サイドテーブルと読書灯、コートかけ、充電ソケットが備わっており、出発前の最後のメール処理をしたりして搭乗までの時間をゆったりと過ごすことができると好評だ。

2018.04.21(土)
文・撮影=CREA WEB編集室
写真=キャセイパシフィック