5ツ星ホテルが誇る
台湾で最高級のホスピタリティ

ホワイトを基調にしたエントランス。取材時は旧正月を祝う華やかなデコレーションが。
エントランスに並んで置かれていた、2018年の干支の犬のぬいぐるみ。鮮やかな台湾花布で作られている。

 東京近郊の空港から約3時間半。場所も日本人の心にも近くて人気のディスティネーション、台湾。

 前回記事「ビジネスラウンジの絶品麺を旅の〆に! キャセイパシフィックで新しい台湾旅」でご紹介したように、このたびキャセイパシフィックの成田~台北線が毎日2便に増えたことで、より台湾へのフライトや旅程の選択肢が増えた。たとえば1日目に成田を午前発、台北に午後着。そして3日目に台北を午後発・成田に夜着というフライトを組めば、週末でもトライしやすい2泊3日の旅程となる。

 ビジネスクラスが評判のキャセイパシフィックに合わせ、2泊のステイも贅沢なホテルを選びたい。そこで注目したいのが、台湾で最高級のホスピタリティを誇る5ツ星ホテル「マンダリン オリエンタル 台北」だ。

ゲストルームは台北市内最大級の広さ

幸せを象徴するピオニー(シャクヤク)を立体的にデザインした、アメリカ製レザーの壁紙。すべて手作業でかたどられている。

 台北市内のどこへ行くにも便利な中心地、緑豊かな敦化北路に面した場所に位置する「マンダリン オリエンタル 台北」。

 クラシックかつモダンにデザインされた303室の客室とスイートはすべて台北市内最大級の55平米以上の広さだ。すべての客室にウォークインクローゼットがあり、旅の荷物をほどいてラックや引き出しに整えれば、まるで自宅のようにくつろぐことができる。

大理石がふんだんに使われたバスルーム。
メイクもできるウォークインクローゼット。身支度はすべてここで。

 ふんだんに大理石を使用した広いバスルーム、様々な硬さ・質感の枕が用意されているキングサイズのベッドなど、フライトや街歩きの疲れを癒してくれる工夫がいっぱい。

 中でも最上階となる17階は4.7メートルの天井高。広いゲストルームがさらに開放的に感じられ、特別な居心地を実現してくれる。

ウエルカムフルーツとチョコレート。マンダリン オリエンタル グループのロゴにもなっている扇のデザインは「Fan(扇)」「Fun(喜び)」という二つの単語にかけているという。
ルームアメニティはフランスのフレグランスブランド、ディプティック。アイテムごとに異なる華やかな香りに包まれて。
様々な質感の「枕セレクション」。そば殻や海綿が入ったもの、首用や妊婦さん用など、お好みのものをセレクト可能。

2018.04.22(日)
文・撮影=CREA WEB編集室
写真=マンダリン オリエンタル 台北