ゲストルームには
ママの喜ぶ仕掛けがたくさん

ゲストルームに入ったとたん、可愛らしいアメニティに感動!

 日本からのアクセスがよく、治安もよくて、大都会でありながら人々が優しくどこかのんびりとした台北は、女性に圧倒的な人気を誇るデスティネーション。「赤ちゃんが生まれるとしばらくは旅行ができなくなるから、安定期の今のうちに!」というプレママや、「小さい子どもと一緒に旅したい」というママにとっても、旅がしやすい街だ。

松山国際空港に到着後、よほどイミグレが混んでいなければ、30分後にはチェックインできる距離にある「マンダリン オリエンタル 台北」。大きなお腹を抱えている妊婦さんにも優しいロケーション。

 短い時間でたっぷりと、そして安心して旅を満喫するためには、ホテルのロケーションと設備、ホスピタリティがなにより重要。それらを兼ね備えたとっておきのホテルが、市街地に至近の松山国際空港に最も近い5ツ星ホテル、「マンダリン オリエンタル 台北」だ。

転落防止用ベッドガードがあるから、広々としたベッドで赤ちゃんと添い寝するのも安心。

 ゲストルームに案内されるとまず、嬉しいサプライズが。子ども連れにはキッズ用の歯ブラシやスリッパ、赤ちゃん連れにはベビー用のスキンケアセットやオーガニックコットンのタオルなど、スペシャルなアメニティが用意されているのだ。

 これらは、とくにリクエストをしなくても、予約時に子どもの年齢を伝えるとあらかじめ用意されるもの。もちろん、宿泊時にリクエストしても快く応じてくれる。

左:客室がゆったりサイズなので、ベビーベッドを入れても窮屈感はなし。
右:妊婦さんに嬉しいマタニティピロー。

 さらに、ベビーベッドやベッドガードも無料で利用可能。お腹が大きく仰向けで眠るのが苦しい安定期の妊婦さんには、マタニティピローが大好評だ。

左:哺乳瓶消毒器とボトルウォーマーも用意。
右:赤ちゃん連れならぜひ、ベビーバスもリクエストしたい。もちろん、ママは深めのバスタブでゆったりとくつろいで。紙おむつ処理ポットも便利。

 赤ちゃん連れのママには、哺乳瓶を消毒したり、温めたりと、旅先でも必ずやらなければいけないことがたくさんある。

 そんな彼女たちの立場に立ったきめ細やかなホスピタリティを感じるのが、哺乳瓶消毒器とボトルウォーマーの用意。赤ちゃんのケアをいつもどおりにできるのも、ママには嬉しいポイントだ。

部屋にベビーチェアをリクエストするママも多いのだそう。

2017.05.07(日)
文・撮影=芹澤和美