斎藤直子(さいとう なおこ)さん
家族:夫、長女(9歳)、次女(6歳)
会社名:マーケットワン・ジャパン
肩書:ビジネスオペレーション部 ディレクター
働き方:フレックス(木曜日は在宅勤務)

自分の仕事の幅を広げつつ
後続の女性も働きやすくなるよう整備

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 斎藤さんが働くマーケットワンは、BtoBビジネス向け営業・マーケティング支援、リサーチ、コンサルティングサービスを提供する会社だ。アメリカのボストンに本社を置くMARKETONE INTERNATIONAL社の日本法人となる。

 マーケットワン・ジャパンが創業したのは2006年のことだが、斎藤さんは高校時代からの友人である現代表に声をかけられ、立ち上げから参加した。

 今でこそ50人近い会社に成長したものの、当時は東京オフィスのスタッフはわずかに女性3人。しかも「日本でビジネス経験があるのは、私だけという状況でした」という。

 「思いつくことは全部やる」「気づいた人がどんどんやる」という中で、セールスアナリスト、プログラムマネージャー、デリバリー部門のマネージャー、ディレクターを経験し、2年前からバックオフィスの統括を任されている。

 自分自身の仕事の幅を広げる一方で、あとに続く女性も働きやすい職場になるよう環境を整えていった。2008年、2011年と女児を産んで育てながら、いかに仕事を続けるかについて常に考えていたからだ。

 自分たちで組織を作っていくのは大変なことではあるが、自分たちの働きやすいように作っていけるという利点もある。「いつでも、どんなことでも『どうしてできないんだろう』ではなく『どうすればできるだろう』という考え方で物事を進めています」という斎藤さん。小さな違いのようだが、ぐっと考え方は前向きになる。

 現在、斎藤さんはバックオフィス全体を統括するディレクターという立場ではあるが、16時退社のフレックス勤務。お迎えや食事など家族との時間をとったあと、自宅で再びPCに向かう。実家の母が来てくれる水曜日は残業デー。木曜日は在宅勤務。会社でしかできないことと家でもできることをうまく切り分けて、早め早めにスケジュールを組む。

 瞬間ごとに優先順位を見極めて、いつどこで何ができるか判断。そのやり方は仕事だけではない。家庭のマネージメントも同じだ。唯一ひとりになれる通勤時間に段取りを組み立て、仕事と家庭、どちらも「オン/オン」で毎日を駆け抜ける。

会社では基本ミーティングを優先。自席にいることは殆どない。

 そんな斎藤さんが家庭で愛用しているグッズを伺った。

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2018.02.20(火)
文・撮影=HITOMINA

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