細切れの時間を使って
お弁当のおかずや調味料を作りおき

 丸尾さんの現在の働き方は基本的にフリーランスなので、決まったスケジュールがあるわけではない。急に忙しくなったり、ぽっかりと時間ができたりすることもある。だからこそ、空いた時間は有効に使いたい。丸尾さんは、そんな時間はやはりキッチンに立っている。

 今では中学生と高校生の息子たちのために作っているお弁当は、キャラ弁ではない。

 食べ盛りの男子のお弁当を作るには、ある程度おかずを入れたつもりでも隙間を埋めるのが大変だ。そこでちょっと時間に余裕があるときに様々なおかずを作り、冷凍しておく。今ではその時間が大好きだそう。

「シューマイ、春巻き、ミートボール、チキンナゲット、サツマイモの甘煮、肉団子など、冷めてもおいしいおかずを作っておきます。そんなことをチョコチョコとしている時間が大好きなんです」

「冷めても美味しくて、冷蔵や冷凍でストックできるおかずを毎日あれこれ考えて実践しています。朝、おかずがいっぱいありすぎて、何を詰めたらよいか迷ってワクワクする……そんなお弁当作りが私の理想です」

 調味料もあらかじめ調合してストックしておく。市販品の常備のほうが楽なようだが、一概にそうともいえない。

 手作りのものが常備されていれば、例えば焼肉をいざ食べようというときに「タレがない!」とコンビニに走るということもないし、手作りのほうが応用がきいて簡単な料理でもメニューに幅が広がるからだ。

 焼肉のタレ、照り焼きのタレ、バジルソース、すし酢、白だし、塩麹、醤油麹、麹の甘酒などは、すべて丸尾さんの手作りだ。

焼肉のタレ、照り焼きのタレ、バジルソース、すし酢、白だし、塩麹、醤油麹、麹の甘酒、味噌、麺つゆ、ジンジャーシロップ、にんにくのみじん切りをオリーブオイル漬けにしたものなど、手作りのものが入った瓶がズラリと並ぶ。スプーンが入るサイズの容器には、スプーンを入れっぱなしにしておく。

おしゃれで便利な
ホットプレートに一目ぼれ

 また、最近一目ぼれをして買ってしまったのはホットプレート「プリンセス テーブルグリル ピュア」。

家族でハンバーガーを作る。バンズは小さめのものを作って、食べたい分だけ温めながら。帰りが遅い家族は、後で同じようにして焼いて食べられて便利!

 子どもたちは大きくなり、部活や塾で夕食の時間もバラバラになってきた。夫の帰宅時間も遅い。その都度キッチンに食材を焼きに行ったり、調理器をわざわざ出したりというのはわずらわしい。

 すっきりとしたおしゃれなホットプレートは、テーブルに置きっぱなしにしておいても散らかり感がない。ざぶざぶ洗わずにさっとぬぐう程度でOKと、手入れが楽なのも気に入っている。対面で話をしながら調理できるのもうれしい。朝食から夕食まで何度となく気軽に使う、丸尾家の新たな調理器具だ。

成功の秘訣は「今が一番楽しい!」ということ

 キャラベニストとしての活動は、特に営業もしないまま、人に求められるように動いてきたという丸尾さん。クライアントに対し、常に期待以上の成果を出し続けているからこそ、国際的にも認められてきた。その秘訣は、緻密なキャラ弁の完成度のみではなく、丸尾さん自身のホスピタリティ精神とポジティブな性格によるところが大きいのかもしれない。

 「人生の中で今が一番楽しいって、子どものときからずっと思っています」と明るく笑う丸尾さんは、今日も実に楽しそうにキッチンに立っている。

Column

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2018.01.19(金)
文・撮影=HITOMINA

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