ローカルに愛される「ザ・ホップ・ガーデン」。食事との組み合わせも絶妙。

「ニュージーランドの首都はどこ?」

 空の玄関口であるオークランドの陰に隠れて、クイズのひっかけ問題になりがちのウエリントン。でも、ガイドブック『ロンリープラネット』によれば、ここは“小さい街ながら、世界で最もクールな首都”だとか。

 地ビールやコーヒー文化、映画にアート、その道を究めるギークなウエリントニアンたちの街は、時代の先駆け的な楽しみにあふれていた!

醸造所やビア・バーを訪ねる
ツアーに参加してみた

左:こだわりのパッケージにもファンが多い「ガレージ・プロジェクト」。
右:新感覚のフレーバーを次々と考案する「ブラック・ドッグ・ブリュワリー」。

 “うまみ”を解するウエリントニアンは、食に対して微妙なニュアンスまでもとことん追求する。そのせいか、小さなビール工房では実験的な味わいにも挑戦。

 たとえば、海水と昆布、かつおぶしを使った「ウマミ・モンスター」や、マヌカの木でいぶした香りの「スモーク・ボム」など、ビールの領域を凌駕したフレーバーも!?

 個性派ビールを存分に飲み比べるなら、バンでめぐる「キャピタル・クラフト・ビールツアー」に参加するのがおすすめ。

 市内にある20カ所のブリュワリーやビア・バーの中から、雰囲気やテイストも様々な4カ所をセレクト。2カ所ではフードも付いて、159NZドル。ポーターからピルスナーまで味わうことができる。ここでは今回体験した4軒をご紹介。

Captal Craft Beer Tour
(キャピタル・クラフト・ビールツアー)

開催時間 毎週金曜13:00スタート・17:00終了
料金 大人1名 159NZドル
http://wellingtonsightseeingtours.co.nz/capital-craft-beer-tour

2017.09.08(金)
文・撮影=古関千恵子