今日の絶景

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パナマ文書で有名になったあの都市の
カラフルでノスタルジックな歴史地区

Magnificent View #1222
パナマ歴史地区(パナマ)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 カラフルな古い建物の向こうに高層ビルがのぞくのは、パナマの首都パナマシティにある歴史地区。

 スペイン語で「古い住宅地」という意味の「カスコ・ビエホ」「カスコ・アンティグオ」と呼ばれるここは、スペイン植民地時代の名残があるエリアとして世界遺産にも登録されている。

 中南米の太平洋岸における初のヨーロッパ植民地としてパナマの街が建設されたのは、1519年。繁栄を極めたが、1671年、イギリス人海賊のヘンリー・モーガンによる焼き討ちに遭い壊滅。10キロほど離れた場所に再建されたのが、この歴史地区だ。以降、街は中南米有数の貿易拠点として発展した。

 細い路地に並ぶのは、テラスのあるコロニアルカラーの家や、歴史ある教会、民族工芸品を売る露店。そこに暮らすのは、とびきり陽気な人々だ。昨今は「パナマ文書」ですっかり有名になってしまった国の首都には、カラフルで美しいオールドタウンが息づいている。

2017.02.03(金)

文=芹澤和美

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