ネオン輝くパトン、ラグジュアリーなバンタオ

プーケットからの1日ツアーでポピュラーなパンガー湾周辺。映画『007 黄金銃を持つ男』のロケ地になったことが、プーケット人気のきっかけに。

 “アンダマン海の真珠”と称されるプーケットは、日本の屋久島とほぼ同じ大きさのタイ最大の島。西海岸にビーチエリアが連続していて、九十九折のような外周道路を走ると、山を越えた先に雰囲気の異なるビーチが現れるといった地形になっています。

アジアのジャンクな空気も、パトンビーチの持ち味。

 西海岸のうち、いちばん賑やかなのはパトンビーチ。約3キロ続く白砂ビーチに沿って通称“ビーチロード”が走り、内陸に向かって走るバングラ通りは、夜ともなると、バーやクラブのネオンがキラキラ。通りには妖艶なドラァグクイーンの呼び込みも出現し、ナイトライフが花盛り!

 パトンビーチから南下したカロンビーチは、ヨーロピアンに人気のビーチ。こちらは歩くと、きゅっきゅっと音がする鳴き砂です。

 はじめてのプーケット旅行ではこのビーチに滞在したのですが、30年近く前から円筒形の現ヒルトン・プーケット・アルカディア・リゾート&スパはアイコン的存在です。

プー島が目印のカタ・ヤイビーチ。ツーリストの数が少なく、隠れ家的存在。

 カロンビーチから南下したカタビーチは岬を挟んで、カタ・ノイとカタ・ヤイの2つのビーチに分かれ、どちらも比較的空いている穴場。旅行口コミサイト『トリップアドバイザー』のユーザー投票「2016トラベラーズチョイス」アジアビーチ部門で第3位に選ばれてもいます。

 同じランキングで第6位に入ったのが、もうひとつ山を越えたナイハーンビーチ。白いヨットやボートが浮かんだ緩やかな弧を描く入り江で、サンセットの名所でもあります。

バンタオビーチを高台から見下ろして。

 また、プーケットきっての豪華リゾートエリアといえば、バンタオビーチ。人工ラグーンの周囲に、施設を取り揃えたデラックスホテルやゴルフコース、ショッピングモールなどが点在し、シャトルバスやボートが巡回しています。のんびりとリゾートライフを送りたい人にオススメなのが、このビーチ。

2016.07.16(土)
文・撮影=古関千恵子