海洋散骨サービス「海洋記念葬(R)シーセレモニー」の年間レポートによると、散骨の需要は5年で7倍以上に増加しているだけでなく、年間3,000名以上が海洋散骨のため船に乗っていることが明らかとなった。


笑顔で故人を見送る遺族

『故人様の旅立ちを大切な記念日に』することをコンセプトに掲げる「海洋記念葬(R)シーセレモニー」(運営:株式会社SPICE SERVE、本社:東京都港区、以下シーセレモニー)は、東京湾・横浜・相模湾を中心に全国・海外44海域(エリア)で海洋散骨サービス(乗船・代理散骨含む)を展開している。

同社の期末を迎え、2023年7月~2024年6月までの実施件数を発表した。

5年で海洋散骨の需要が7倍以上に増加

シーセレモニーを運営する株式会社SPICE SERVEは、2010年に“忘れられない記念日”創りをサポートする貸切クルージング事業「Anniversary Cruise(R)」を開始し、船舶・海辺のプロフェッショナルとして培ったノウハウを基に、2019年に海洋散骨サービスを開始。海洋散骨クルーズ、パーティークルーズを合わせて東京・横浜エリアで年間2,000件以上の“忘れられない記念日”創りをサポートしている。

サービス開始以来、海洋散骨の実施件数も増加し続けており、ここ5年で7倍以上に増加し、来期には1,000件を超える見込みである。


※各期末ごとに、1年間で実施した同社の散骨件数から算出

貸切船で乗船するニーズが全体の70%以上に

シーセレモニーの「ファミリー散骨」と呼ばれる貸切船での乗船散骨は、近年「家族葬」や「直葬」など参列者を縮小する傾向にある葬儀において、遺族や参加者による「故人を偲ぶ場」の創出となっている。また、船上にて非日常を過ごすことにより、海洋散骨を海にただ遺骨を撒くという行為ではなく、“その日が心に刻まれる印象的な記念日になった”や“感動的な出来事だった”など施主からの多くの喜びの声が寄せられている。また、業者へ委託するのではなく「自らの手で散骨したい」という遺族の声にも応えている。


※2023年7月~2024年6月の1年間で実施した同社の散骨件数から割合を算出

リゾート散骨(TM)も500%以上増加

シーセレモニーで海洋散骨サービスを提供した2019年当初は、「お墓がないから」「お墓を購入するより費用がかからないから」という経済的理由や「納骨・葬儀の代替」として選ばれることが多かったが、最近では「故人の希望だから」や、「この海に還してほしい」といった声が多く、故人の遺志を叶えたいという積極的な意味で海洋散骨が選ばれるようになってきている。

「リゾート散骨(TM)」として2023年10月より開始したハワイやグアムのリゾート地での海洋散骨サービスも国内での需要に比例し増加しており、特に人気のハワイエリアでは昨年より500%以上も件数が増加している。


ハワイの海で海洋散骨を行う遺族とプルメリアの献花

会社概要

セレモニー事業部

ミッション:未来に繋がる葬送の推進

ビジョン :海がすべての人の喜びの場となるように

会社名  :株式会社SPICE SERVE(公式サイト http://spice-serve.biz/

所在地  :東京都港区海岸3-18-21ブライトイースト芝浦1F

設立   :2009年4月

代表取締役社長:山田 康平

事業内容 :

- 海洋散骨を行う「海洋記念葬(R)シーセレモニー」(https://sea-ceremony.com/ )の運営

- 粉⾻サービス・手元供養品の販売「ご遺⾻サポートとこしえ(R)」(https://tokoshie-kuyo.com/)の運営

- 貸切クルージングサービス「Anniversary Cruise(R)︎」(http://anniversary-cruise.com/ )の運営

- 貸切屋形船サービス「屋形船の祝良屋」(https://yakatabune.anniversary-cruise.com/ )の運営

- 貸切イベント・BBQスペース「Lounge CRIB」(https://shibaura-river-side.tokyo/ )の運営

- 出張BBQ・イベントサービス「本格出張BBQ CRIB」(https://honkaku-bbq.com/ )の運営

- ケータリング・デリバリー事業「TORADELI(R) FOOD LAB」(https://catering.toradeli.com/ )の運営

- 船舶リユース運用・管理「Boat HERO(R)」(https://boat-hero.jp/)の運営

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