場所
目的
本の話
世界を数学的に把握する者たち『テクノ・リバタリアン』(橘 玲)
乗っていた飛行機が乱気流に巻き込まれ、思わず叫び声をあげたことはないだろうか。このとき、隣に座っていた乗客が、「ちょっと計算してみたんですが、この飛行機が墜落する確率は0.001%以下で、無視してかまいませんよ」といったら、あなたは「世界を支配する秘密結社」のメンバーの一人にたまたま出会ったことになる。
2024/04/04
第1回「ミステリー通書店員が選ぶ大人の推理小説大賞」受賞作決定!
第1回「大人の推理小説大賞」選考会は、3月13日15:00より文藝春秋本館にて行われ、『悪逆』黒川博行(朝日新聞出版)の受賞が決定しました。
2024/04/01
「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」バラエティ豊かな候補作の中から選ばれた第三回の受賞作は?
「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」、本年度の選考委員は、川俣めぐみ氏(紀伊國屋書店横浜店)、加藤ルカ氏(有隣堂)、高頭佐和子氏(丸善丸の内本店)、花田菜々子氏(蟹ブックス)、山本亮氏(大盛堂書店)の5氏。「大人の恋愛小説とはいったい何なのか?」をめぐり、議論に議論を重ねた結果、大賞を選び出しました。その白熱の模様を全文お届けします!
2024/03/28
阿部智里・作家の羽休み――「第93回:吉川英治文庫賞を受賞しました!」
この度大変ありがたいことに、八咫烏シリーズが第9回吉川英治文庫賞を頂きました。過去にはファンタジー作品の先達、『しゃばけ』や『十二国記』、『守り人』シリーズなどが受賞された素晴らしい賞です。尊敬する先輩方の後輩となれたことが非常に嬉しく、選んで頂いたこと、心より光栄に思います。
2024/03/26
戦後日本を代表する思想家、福田恆存“最後の講演”が初の書籍化
本書に収められた福田恆存の講演は、昭和51年(1976年)の3月から、翌昭和52年(1977年)の3月までの1年のあいだになされたものである。年齢で言うと、63歳から64歳の福田恆存による講演ということになるが、脳梗塞で福田が倒れるのが、その4年後の昭和56年(1981年)であることを踏まえると、記録として残されたものとしては、これが“福田恆存、最後の講演録”だと考えてよさそうである。
2024/03/22
【大手町のキラキラメガベンチャー】麻布競馬場『令和元年の人生ゲーム』第2話を期間限定で全文無料公開!
〈タワマン文学〉の旗手・麻布競馬場待望の第2作『令和元年の人生ゲーム』が2月21日についに刊行されました! 発売直後から「他人ごととは思えない!」とすでに悲鳴のような反響が続々と……この興奮をぜひ皆さんと共有できればと、全4話の短篇のうちもっとも「ザワつき度」の高い第2話〈大手町のキラキラメガベンチャー・新入社員篇〉を期間限定で全文無料公開いたします!
2024/03/21
note創作大賞2023「別冊文藝春秋賞」受賞作冒頭試し読み! 秋谷りんこ「ナースの卯月に視えるもの」第1話
note主催の日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞2023」で「別冊文藝春秋賞」を射止めた「ナースの卯月に視えるもの」(秋谷りんこ)。本作は、2024年5月に文春文庫より刊行が決定しました! WEB別冊文藝春秋では、受賞作を改稿した第1話、第2話をお届けします。審査員・新川帆立さんも絶賛の〝泣けるミステリー〟をお楽しみください。
2024/03/19
『禍』の小田雅久仁が描く、夢魔の世界 小田雅久仁「夢魔と少女」〈前篇〉
『禍』の小田雅久仁が描く、夢魔の世界。「悪魔と少女」を公開します。
2024/03/18
「心からおすすめしたい」と激推しの声多数! 大前粟生さん『チワワ・シンドローム』のレビューをご紹介
大前粟生さんの最新刊『チワワ・シンドローム』が2024年1月26日に発売になりました。ある日、「チワワのピンバッジが知らない間につけられていた」という声がネットに溢れた。その数、800人以上! 〈チワワテロ〉と呼ばれるようになるこの事件の直後、私の好きな人は私の前から姿を消した――。炎上時代を生きる私たちに突き刺さる、鋭くかつ優しい物語です。早くも届いた読者の方々からの〝激推し〟の声の数々、ご紹介いたします!
2024/03/15
数多の恋愛、結婚を経て……いつまでも「女」であることを愛で続けた宇野千代『精選女性随筆集』(小池 真理子 選)
宇野千代は、80歳を迎えて刊行された自身の全集(1977~8、全12巻、中央公論社)の最終巻の「あとがき」を、次のように結んでいる。私は自分のことを、小説家ではなく、随筆家かと思っている、と書いたが、小説であれ、随筆であれ、確固たる哲学的思惟なしに書けるものかと言う気がする。この点で自分は、文学者として欠格かと思うと、まことに肌寒い思いがある。
2024/03/13
『RRR』をご存じか? 極上のエンタメ映画で学ぶインドの深い魅力『『RRR』で知るインド近現代史』
アカデミー賞受賞の極上エンタメ&映画で読み解く神秘の国。『『RRR』で知るインド近現代史』をご紹介。
2024/03/12
書店員の感想が熱すぎる――阿部智里「八咫烏シリーズ」新刊『望月の烏』に身もだえ止まらず阿鼻叫喚!?
累計200万部突破の「八咫烏シリーズ」の単行本最新刊、阿部智里さんの『望月の烏』が2月22日発売になりました。4月放送開始予定のアニメに向けて、書店店頭でもますますシリーズを盛り上げていただいています! 日ごろから阿部智里さん&八咫烏シリーズを応援いただいている、書店員の皆さまから編集部へ寄せられた『望月の烏』への熱い感想の数々――ネタバレをなるべく避けるため一部抜粋してご紹介します。
2024/03/11
キャラの魅力でたっぷり読ませる北欧ミステリーの女王の最新傑作『罪人たちの暗号』
本書はスウェーデン・ミステリーの女王と呼ばれるベストセラー作家カミラ・レックバリと、やはりスウェーデンの有名メンタリストであるヘンリック・フェキセウスの共著、Kult(2022)の全訳です。女性刑事ミーナ・ダビリと、男性メンタリスト、ヴィンセント・ヴァルデルのコンビを主人公としたミステリー・シリーズの第二作にあたります。
2024/03/08
「言葉なし」でも他者と一緒に居る可能性を探る、批評家の最後の闘争『妻と私・幼年時代』(江藤 淳)
「言葉なし」でも他者と一緒に居る可能性を探る、批評家の最後の闘争。江藤 淳の『妻と私・幼年時代』を与那覇 潤が語ります。
2024/03/07
結婚は解放だった……自由に鋭利な男女観を綴った大庭みな子 『精選女性随筆集』(小池真理子選)
大庭みな子は37歳の時に『三匹の蟹』(「群像」昭四三・六)で第59回芥川賞を受賞し、小説家として華々しいデビューを飾った。受賞当時は、夫の赴任先であるアラスカに住んでいたが、昭和45(1970)年に日本に帰国し、本格的に執筆活動を開始した。
2024/03/06
大前粟生『チワワ・シンドローム』インパクト大の装幀・帯ができるまで担当編集が語ります
大前粟生さんの最新小説『チワワ・シンドローム』が、2024年1月26日(金)に発売となりました。書籍の〝顔〟といえば、なんといっても装幀と帯です。『チワワ・シンドローム』の〝顔〟がどうやって出来上がっていったのか、担当編集・Yがご紹介します。
2024/03/05
エンタメ歴史小説として“一級品”!『悪将軍暗殺』の読みどころ『悪将軍暗殺』(武川 佑)
武川 佑の長編デビュー作『虎の牙』を読んだ時の衝撃は、今もよく覚えている。武田信玄の父、信虎の弟でありながらその生涯はほとんどが謎に包まれ、世間的にもほぼ無名な勝沼信友を主人公に、山の民、山岳信仰といった『もののけ姫』的オカルト風味も交えて戦国中期の殺伐とした世界を活写してみせたその手腕は見事なもので、特に合戦シーンの解像度の高さには驚かされた。
2024/03/04
作家の羽休み――「第90回:コラム連載再開!」阿部智里さんのコラムが再開です
お久しぶりでございます、阿部智里です!しばらくお休みさせて頂いていた当コラムですが、なんとか校了(原稿が完全に作家の手を離れる段階)までこぎつけましたので再開します!そうなんです。一時は「これマジで間に合わなくない?」と過去最悪のスケジュールを前に絶望させられた『望月の烏』なんですが、間に合ってしまいました。編集さん代筆のコラムで言っていた「新作のご執筆以外のことは、すべてを止めてください」というのは大げさなジョークというわけでは全くなく、実際に冠婚葬祭以外の予定は全てキャンセルして執筆に臨みました。
2024/02/15
織守きょうや『キスに煙』尊い、キュン、切なすぎる! “驚愕”は恋と共に(織守 きょうや)
『花束は毒』の驚愕のラストが大反響を呼んだ織守きょうやさん。その高いハードルを意外な方向から超えてきた待望の新作『キスに煙』が、全国の書店員さんを悶絶させています。互いを想うがゆえに、互いを疑い、互いを守るための“選択”に飛び込んでいく姿に、ときめきと驚きに震えるみなさんの声をお届けします!
2024/02/08
織守きょうや『キスに煙』恋と驚きに「まるでジェットコースター」の声!『キスに煙』(織守きょうや)
“究極の選択”ラストで読者を震え上がらせた『花束は毒』に続き、織守きょうやさんが「同じくらい大きな、でも全く別方向の驚きを」と満を持して仕掛ける書下ろし新作『キスに煙』。早くも書店員さんたちから「やっぱり凄い!」と大反響!
2024/02/06
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