松尾たいこの三拠点ミニマルライフ

松尾たいこの三拠点ミニマルライフ

家からどんどんモノが減って気付いたのは
モノが少なくても十分暮らせるということ

福井の家具は地元密着型のセレクトショップで揃えました

 家が3つもあると、「家具など全て揃えたりして大変でしょう」ってよく言われます。軽井沢・福井、それぞれの家についてはゼロから生活に必要なものを揃えなくてはいけなかったので、たしかに最初はお金もかかるし大変でした。

 大きなモノとしては、ダイニングテーブル、椅子、ベッド、ソファ、洗濯機、冷蔵庫が我が家の必需品。

8年暮らした目黒の家で買った家具も、全て東京や軽井沢で使っています。

 家具は、木を多く使った懐かしい感じのシンプルなデザインが好きです。

 東京の家は、ハイクやボーコンセプト、アクメ ファニチャー、イデーなどのショップに足を運んで、新品やヴィンテージ家具を揃えました。まさかその後、2軒も家が増えるとは思ってもいなかったので、結構こだわってちょっと奮発して買ったモノが多いのですが、夫と暮らし始めてすぐに購入し、15年ぐらい使い続けているモノなど、使いやすくデザインも気に入っている家具ばかりです。

カリモクのソファは気に入っていて3つ全ての家にあります。

 二拠点目の軽井沢の家を借りる時には、D&Departmentでカリモクのダイニングテーブルやソファを購入し、その他は無印良品で。2011年の東日本大震災を機に、リスク分散のために借りた家だったので、とにかく早く家具を揃える必要があり、そんな時にはシンプルな無印良品の家具は主張しすぎずいいんですよね。

 三拠点目の福井のアトリエでは、福井の知人がやっているGENOME(ゲノム)という山奥のセレクト家具屋さんでいくつか揃えました。「ロングライフデザイン」「スタンダード」を意識してセレクトした国内外の家具はまさに好みにぴったり。アトリエまで運んで組み立ててくださったし、今後のメンテナンスもお願いしやすそう。地元密着型のお店の、そういう安心感も大事ですね。

福井の山奥にある家具屋「GENOME」。

 こうやって、軽井沢と福井の家具に関しても、とにかく飽きたり嫌になったりしたくないので、自分の好みに合うモノを探しました。ただ、じっくりと時間をかけていろいろ見比べて探すというタイプではないので、ほどほどに気に入ったらよしとしています。

 一番大切にしたのは、「到着してすぐにくつろげる居心地のいい空間を早く作ること」。私にとって移動は日常になるので、その移動が楽しみになるような場所じゃないと、つらいですよね。

 家電製品については特にこだわりはありませんが、機能・デザインともにシンプルで使いやすいモノを選んでいます。

 でも細々した食器や雑貨類は、ニトリやイケアなども利用します。とりあえず生活にどうしても必要な小さなものって、あんがい多いので、まずは数を揃えました。そうして、その後出会ったお気に入りと、少しずつ入れ替えを行っている途中です。

<次のページ> 軽井沢と東京の家に無駄がないかを見直す

2016.02.27(土)

文・撮影=松尾たいこ

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