今日の絶景

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未来都市ブラジリアを象徴する
斬新な大聖堂の設計コンセプトとは?

Magnificent View #818
ブラジリア・メトロポリタン大聖堂(ブラジル)

(C) Jeremy Woodhouse / Masterfile / amanaimages

 どの建物も未来的なデザインで造られている計画都市ブラジリア。なかでもこの大聖堂は、最も美しく秀逸と言われている。手がけたのは、ブラジルが誇る建築家、オスカー・ニーマイヤー。1950年代に始まったブラジリアの都市建設の一環で造られ、1970年に完成した。

 特徴はなんといっても、聖堂とは想像がつかない斬新な外観だ。弧を描く16本のコンクリート支柱によって支えられた建物は、空に向かって祈る手を表しているとも言われている。

 周囲には水が張られている。光を反射して大聖堂を美しく見せるだけでなく、気化熱による自然換気で、夏でも空調がいらない設計を考えてのことだ。

 堂内に入りまず目を奪われるのは、天井を覆い尽くす白と緑と青のステンドグラス。このステンドグラスを通して入り込む外光が、訪れる人を優しく包み込んでいる。

2015.12.27(日)

文=芹澤和美

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