今日の絶景

今日の絶景

巨匠ニーマイヤーが手がけた
実験都市ブラジリアの傑作建築

Magnificent View #277
ブラジル法務省(ブラジル)

(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 現在、ワールドカップの熱戦が続くブラジル。

 3位決定戦をはじめとする重要な試合の開催地となっているのが、ブラジリアである。

 1960年、リオデジャネイロに代わって首都の座に就いたこの街は、何もない乾ききった原野に一から築かれた究極の実験都市だった。

 その公共施設のほとんどを設計した建築家が、オスカー・ニーマイヤー。ニューヨークの国連本部ビルも手がけた、20世紀建築界屈指のレジェンドである。

 ご覧の法務省ビルも、もちろん彼の作品だ。

 ガラスの箱のような建物の表を覆う形で添えられたコンクリートのポーチは、まさにモダニズムの粋。人工の滝から流れ落ちる水が、清涼感を演出する。

2014.07.04(金)

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