今日の絶景

今日の絶景

海に向かって三角屋根が立ち並ぶ
北欧の古き良き時代を感じさせる街

Magnificent View #767
ベルゲン(ノルウェー)

(C) Marco Cristofori / Masterfile / amanaimages

 ノルウェーの西海岸にあるベルゲンは、ノルウェー第二の都市にして最大の港湾都市、そしてフィヨルド観光の玄関口でもある。

 街の名は、ノルウェー語で「山の牧場」という意味。7つの山に囲まれるベルゲンの街は細長く、坂が多いのが特徴だ。

 街は、1070年にオーラフ・ヒッレ王によって建設。資源に恵まれた土地ではなかったものの、魚の宝庫である北部ノルウェーとヨーロッパの主要な商業都市の中間に位置し、良港も有していたため、交易の中心地として発展。

 12世紀は、港岸の一角に、交易を仕切るハンザ商人たちの商館が立ち並んでいた。ブリッゲンと呼ばれるその地域は、1702年の大火で焼失したものの、その後、当時の図面通りに街並みを再現。切妻造りの三角屋根が並ぶ一帯は世界遺産にも登録され、今も中世の面影を見ることができる。

2015.11.06(金)

文=芹澤和美

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