国民的グループ「EXILE」の魂を受け継ぐ演劇集団「劇団EXILE」の看板俳優にして、映画やドラマでも活躍する青柳翔。ワイルドさを武器に、強面のヤンキーから社長役まで、これまで幅広い役を演じてきた俳優の魅力に迫る。

「EXILE」を目指してオーディションに応募

――06年に受けたオーディション「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006 ~ASIAN DREAM~」をきっかけに、俳優の道に進まれた青柳さんですが、幼少時代の夢は何だったのでしょうか?

 最初に持った夢は、飛行機のパイロットになることでした。単純にカッコよかったですし、家族を乗せてあげたいという気持ちもあって、よく「パイロットになる~!」と大勢の人の前で言っていたことを覚えています(笑)。その次に持った夢は、サッカー選手で、僕は3人兄弟の末っ子なんですが、祖父が剣道の先生だったこともあって、兄2人は剣道をやっていたんです。それで、周りからは僕も始めると思われていたみたいですが、たまたまJリーグが発足した時期だったこともあって、三浦知良さんに憧れて、小学校3年からはサッカーを始めました。中3ぐらいまで続けていたので、その頃の夢はサッカー選手になることでしたね。

――先のオーディションは「EXILE」の新たなヴォーカルを決めるオーディションだったわけですが、歌い始めたきっかけみたいなものはありますか。

 家族や友達でカラオケに行って歌ったりしたときに、「うまいじゃん」と言われたことで、興味を持ち始めたのがきっかけです。いま思えば全然大したことなかったんですけどね。それで、本格的に練習するようになって、専門学校に通っていた頃は、モテたい気持ちが強くなって(笑)、バンドのヴォーカルもやっていました。カバーだけじゃなく、オリジナル曲を作ったりして、学校の発表会やライヴハウスに出たりもしていました。

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2015.05.15(金)
文=くれい響
撮影=中井菜央

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