「きのこのミニピザ」マクロビレシピ

■材料(作りやすい量・10枚分)

<具材>
・しめじ:60g
・まいたけ:60g
・玉ねぎ:40g

<生地>
・国産強力粉:250g
甜菜糖:大さじ1
・塩:小さじ1
・オリーブオイル:大さじ1
・ドライイースト:小さじ1
・水:140cc

<トマトソース>
・ホールトマト缶(またはカットトマト缶):1缶(約400g)
・ニンニク:2片
・塩:小さじ1/2~
・オリーブオイル:大さじ1
・バジル、オレガノ(ドライ):お好みで

<ベジチーズ>
・餅:100g
豆乳:200cc
・味噌:大さじ1
・酒粕:大さじ1
・レモン汁:小さじ1/2
・太白ごま油(または菜種油かオリーブオイル):大さじ1~
・塩:適量

■作り方

<具材の準備>
(1) きのこは、クッキングペーパーなどで汚れを落とし、大きさをそろえるように手でカットする。玉ねぎは薄くスライスする。

マクロビレシピ「きのこのミニピザ」の作り方包丁でカットせず、手を使うことで、きのこの香りをそこなわない

<生地>
(1) ボウルに、国産強力粉250gを入れ、甜菜糖、ドライイースト、塩を加えて分量の水とオリーブオイルを加えて木べらでよく混ぜる。
(2) 台の上に(1)を取り出して、10分から15分、生地の表面が丸くツルンとするまでこねて、生地を丸め、とじ目を下にして(1)のボウルに戻し、ラップをかける。
(3) (1)のボウルより一回り位大きなボウルにやや熱めのお風呂くらいの温度のお湯を入れて(1)のボウルを浮かべ、30分程度発酵させます。生地が1.5倍から2倍くらいまで膨らめば発酵完了。(ここまでをホームベーカリーのパン生地またはピザ生地モードで作っても可)

マクロビレシピ「きのこのミニピザ」の作り方発酵のビフォア―(左)、アフター(右)でこんなに違う

(4) 生地の上から、優しくガス抜きをし、10分割にして丸める。この状態で10分置く。
(5) 生地を麺棒で厚さ1~2mm、直径12cmの大きさに伸ばす。(この状態で冷凍可。その場合は、室温で解凍してから具をトッピング)

<トマトソース>
(1) ニンニクは半分にカットして芯を除き包丁の腹でつぶす。
(2) 鍋にホールトマトと、ニンニク、塩、オリーブオイルを入れ、中火で煮詰める。途中ニンニクをつぶすようにしながら3分の1くらいの量になったら、味見をして塩(分量外)で味を調える。最後に、バジル、オレガノを入れる。

マクロビレシピ「きのこのミニピザ」の作り方トマトソースはこのくらいまで煮詰める

<ベジチーズ>
(1) 餅は包丁で細かく刻み、フードプロセッサーでさらに細かくそぼろ状にする。
(2) 鍋に(1)、豆乳、酒粕、味噌を入れ中火にかけ、ホイッパーで餅が溶けるまでよくまぜる。

マクロビレシピ「きのこのミニピザ」の作り方餅はこのくらい細かく刻む(左)。ホイッパーで混ぜ続け、火を止めてからごま油を入れる(右)

(3) 餅が溶けたら火を止め、レモン汁、太白ごま油、塩を入れて混ぜ合わせる。

<仕上げ>
(1) 天板を入れ、オーブンを300℃に余熱する。
(2) 生地の上に、オリーブオイル(分量外)少量を垂らし、スプーンなどで伸ばし、生地の端を5mm位残してトマトソースを塗り、きのこ、玉ねぎをトッピングする。ベジチーズを乗せる。
(3) オーブンに入れる。300℃で1~2分焼いて、生地の端に美味しそうな焦げめがつけば完成。

【ポイント】
※トマトソースはトマトをしっかり煮詰めることによって、塩だけでもぐっと甘く仕上がります。ピザの場合はトマトソースの味付けをしっかりしたほうが美味しいです。なお、滑らかなソースがお好みの場合は、最後にミキサーに軽くかけます。
※トマトソースやベジチーズも冷凍保存できます。フリーザーバッグの袋などにいれ、平たくして冷凍します。
※オーブンで300℃の設定ができない場合は、250℃にしてください。その場合は、3~5分焼きます。オーブンに入れるときにはやけどに注意してください。フライ返しなどの上に生地を乗せて滑らすように天板に乗せると作業しやすいです。また、もう一枚天板があればそれに生地を乗せて、予熱した天板の上に生地を乗せた天板を重ねて焼いても。高温で一気に焼き上げることができ、美味しく仕上がります。

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2013.11.26(火)