木のぬくもりを感じさせる
車内空間が心地よい
●丹後あかまつ号
一両編成の可愛らしいローカル鉄道・京都丹後鉄道に、2013年に登場した観光列車。
天橋立から宮津経由で西舞鶴を結ぶ「丹後あかまつ号」はデザイナーの水戸岡鋭治さんが松をテーマにデザイン。
木の温もりを感じさせる空間にて、カフェづかいを楽しめる列車になっている。
海の上の一本橋を渡る由良川橋梁など、車窓からの景色がなによりの醍醐味。
ほかにも、車内でフルコースを楽しめる「丹後くろまつ号」や、予約なしで乗れる「丹後あおまつ号」など2つの観光列車が旅を演出してくれる。
丹後あかまつ号(たんごあかまつごう)
電話番号 0772-25-2323(京都丹後鉄道)
※運賃のほか乗車整理券(540円)が必要
https://trains.willer.co.jp/matsu/akamatsu.html
Feature
海の恵みを享受する
京都・丹後への旅
Photo=Koichi Higashiya
Text=Mako Yamato