茶席などに使用される最高級の抹茶産地である宇治だからこそ楽しめるのが、その抹茶を贅沢に使用した甘味の数々。

 茶の楽しみ方を提案するスポットも点在している。お気に入りの味を探す贅沢なひとときを。


遠州好みの茶器で
さまざまな体験を

●朝日焼 shop & gallery

ショップスペースには日常使いできる茶器やお皿も。

 宇治・朝日山の麓、宇治川の流れに手が届きそうな小径沿いに佇むハイセンスなショップ&ギャラリー。

煎茶用の急須(宝瓶)と茶器、開化堂の茶筒が栓の木の茶箱に収められた「河濱清器 茶箱セット」79,920円。
十六世、松林豊斎の茶盌。繊細な風合いが特徴の朝日焼を見事に具現。

 慶長年間に茶人・小堀遠州が初代に遠州好みの茶器を作らせたことに始まる朝日焼。

 その茶器類を展示するショップスペースと、現代のライフスタイルに合わせた茶を提案するためのダイニングテーブルが設えられたイベントスペース、奥には当代の茶陶を展示する茶室スペースが。

豊斎さんの弟、松林俊幸さんが店主を務め、ショップ&ギャラリーの運営を担当。
お茶が大好きという俊幸さん主催のワークショップについてはホームページで告知(要予約)。

 このイベントスペースで毎月開催される「急須の手習い」(お菓子付き 3,000円)では、朝日焼の急須(宝瓶)を使用した碾茶や煎茶の淹れ方指南や、様々な茶葉の味比べなどが体験できる。

風光明眉な宇治川沿いに建つ。

朝日焼 shop & gallery
(あさひやき ショップ&ギャラリー)

所在地 京都府宇治市宇治又振67
電話番号 0774-23-2511
営業時間 10:00~17:00
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)、毎月最終火曜
http://www.asahiyaki.com/

Feature

薫り高いお茶に誘われ
いざ宇治へ!

Text=Kie Oku
Photo=Atsushi Hashimoto

この記事の掲載号

あらためて京都

CREA Traveller 2019年春号

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定価1,110円 (税込)

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。